ミモリノブログ

好きなものごと

推しが顔出しした( #学芸大青春 3周年記念ライブ 大阪公演の日記/2022.9.23)

とてもとてもスペシャルな、思い出の1ページ。

 

 

 

グランキューブ大阪で開催された、学芸大青春(ガクゲイダイジュネス・通称じゅねす)3周年記念ライブ大阪公演に、行ってきました。

 

 

 

 

この日より、目元を隠していた彼らが素顔を出して活動開始するという、大事な大事な節目となったライブ。

 

ライブ前夜(正確には2日前)、私は「推しが顔出しする」というタイトルのお気持ち記事で、こんなことを書いていました。

 

 

今はとにかく、じゅねすに会えるのがうれしい。早くまた会いたいなって毎日思っていたから。
ただ、推しのご尊顔を2時間ものあいだ浴び続けて、立っていられるかはわからない。まだ何もかもわからない。そんなに前のほうの席じゃないから、なんとか耐えられるとは思うんだけど。
どうか無事に生きて帰ってこられますように。

 

 

mimorino.com

 

 

そんなに前のほうの席じゃないから、なんとか耐えられるとは思うんだけど。

 

 

 

 

おい 顔出し前の世界の私

 

いいかげんなこと言ってんじゃねえ

 

とんでもなかったぞ

 

(顔出し後の世界の私より)

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、なんとか生きて帰ってくることができたので、

これはその記録というか、日記です。

 

 

※今回のライブは公演ごとにセットリストが違うと聞いているので、披露された曲についても言及しています。

知りたくない方はお気をつけください。

※とても幸福だったので、記憶がかなり抜け落ちてしまっています。(ライブ後友人から「〇〇(曲名)良かったね~!」と言われたけどその曲が歌われたことを覚えていなかった)

※内田将綺くん推しの人間が書いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

・前日まで

 

 

9月2日の生配信で、「9月23日の3周年ライブより素顔を解禁して活動します」と告げられてから、ちょうど3週間。

刻々とその日に向かっていくカウントダウンに、(私の周囲の)じゅねフレ*1たちは、みんなとても浮足立っていた。もっというと、かるく錯乱していた。

グラッテに行ったり、通話したりしながら、この落ち着かない気持ちを共有してなんとかやり過ごそうとしていた。

 

「ほんとに顔出しするの? どうしよう、ライブでじゅねすの顔見たらかっこよすぎてしんでしまうかもしれない」、「最前列席だけは引きたくない(素顔を間近で浴びてしぬから)」、

ついには「当日会場で『やっぱり顔出しするのやめることにしました~!』って言われたとしても、怒らないよね」「うん、むしろそれがいい」という言葉まで飛び出していた。

 

もちろん、ぜんぶ冗談だけど、そんな会話が生まれてしまうくらいに、じゅねフレは、もう限界だった。

とてもとてもこわくて、でも本当に楽しみで、毎日ずっとソワソワソワソワしていた。

 

 

 

 

 

自分のTwitterを見返すと、浮足立ち具合がよくわかってきもちわるかった

 

 

 

・当日

 

ライブ当日。

時間的にゆっくりの出発で大丈夫だったのだけど、早々と準備を終わらせたあとは何も手につかず、

部屋のまんなかに座って、出発時刻までただじっとしていた。

一緒に行く友人と駅で落ち合ったが、2人とも、連日の心労のためこころなしか顔色が白かった気がする。

誘われてライブに来てくれた(うれしい!!)友人のお友達と、はじめましてのあいさつなどをしつつ、会場へと向かった。

「あと○時間・・・」「あともう○時間・・・・・・」と、直前まで終わらないカウントダウンをしながら。

 

 

グランキューブ大阪へ到着。ほぼじゅねフレしかいない(←たぶん)施設内のカフェに腰を落ちつけて、そのときを震えて待って過ごした。

 

オレンジジュース!!!!!(将綺くんのオレンジ色衣装が大好き芸人)

 

 

時間の流れは待ってくれない。どんなに心の準備ができていなくとも、ライブの開場時間はいつかやってくる。

 

グランキューブ大阪のメインホールはとても立派な会場で、ロビーも広々としていた。

2次元のもの、3次元のもの両方のパネルが展示されていて、たくさんのじゅねフレたちが記念撮影をするために並んでいた。

 

 

お祭りみたいに賑やかな空気で、わくわく楽しい気持ちになったり、

「いやでもこのサングラスをかけている人たち、今日顔出しするんだよな・・・」と思い出してまた緊張が高まったり、

開演直前までめまぐるしい心の動きは続いていた。

 

 

 

・ライブ

 

 

開演5分前になってしまった。

 

もう観念して、自分の座席へと向かう。(さっきから、なんでこんな悲壮感のただよう文章になっているんだろう・・・)

客席に座って開演を待つこの時間が、いちばん何も手につかなくなる。スマホを見る余裕とかもなくなる。

どんなふうに登場するんだろう。最初から素顔を出しているのかな、もしかしたらサングラスを付けて登場して、曲の途中で取ったりする演出があるかもしれない・・・・・・

とりとめない思考が、次から次へと頭の上を流れていった。

 

 

ところで、グランキューブ大阪は縦に長いホールで、

ステージから近い順に、A列ブロック、B列ブロック、C列ブロック、と奥(後方)に向かって客席が並んでいた。

私がいたのはB列ブロックの席で、ステージからはやや離れており、

A列とB列の間には、わりと広めの通路が存在していた。

 

その通路に、やけに、スタッフの方がぞろぞろとたくさん出てきたなと思った。

どうしてこんな、会場が暗くなったあとの開演直前にスタンバイを? なにか台を運んでる? 途中の演出で使うんだろうか・・・?

 

 

ざわっ・・・と通路の出入り口付近の空気が変わるのがわかって、そちらを見た。

 

 

 

 

目が合った。

 

 

 

 

 

あ。

 

将綺くん。

 

 

 

 

 

将綺くんがいる。

勇仁くんがいる。

陽介くんがいる。

優輝くんがいる。

蓮くんがいる。

 

すぐそこにいる。

 

 

 

 

 

 

嘘かと思った。

夢かと思った。

 

 

 

 

 

サングラス、かけてなかった。

みんな笑顔だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

この衝撃を、じゅねフレ以外の人にわかってもらおうというのは、もしかすると難しいのかもしれない。

 

 

ちょっと、こんな、予想すらしてなかった。

客席に降りて、至近距離で、さいしょの素顔のお披露目がされるとは思ってなかった。

 

 

ずっと、なにか越しにしか会えなかったひとたちだった。

別の次元で、配信で、紗幕越しのシルエットで、サングラス越しで、ステージと客席で。

 

 

推しは生きていた。

同じ人間だって、知っていたはずなのに、このとき初めて実感した気がした。

わたしたちと同じ高さの地面を踏んで、同じ目線の位置で、会いに来てくれた。

じゅねフレに会いたいと、間近であいさつをしたいと、思ってくれたんだろうか。

超弩級のサプライズで、とびきりスペシャルなプレゼントだった。

 

 

間近にいた5人は、とてもとても綺麗な眼をしていて、とんでもなくきらきらしていて、めちゃくちゃに楽しそうで、しぬほどかっこよかった。

ずっと見てきた、見慣れていた5人の顔だけど、

目元の表情が見えるだけで、情報量の多さは全く、くらべものにならないぐらい全然ちがった。

 

 

こんな顔で笑うんだ。

 

こんな顔で歌うんだ。

 

こんな顔で踊るんだ。

 

こんな風にメンバー同士で笑いあうんだ。

 

きっとこれまでもずっと、こんな表情で、ファンのことを見てくれていたんだ。

 

 

ずっと前から知っていたお顔のような気がするのが、とても不思議だ。

このひとたちのことが、とても好きだ。

 

 

 

彼らがステージの上に帰ってからのパフォーマンスもMCも、いつもどおりに最高によかった。行った人は知ってると思うけど、じゅねすのライブっていつも最高なんですよ。

 

将綺くんの「ヨルガオ」を聴いたとき、あまりの良さによろよろと後ろに一歩後退してしまった。(「膝から崩れ落ちる」ってこういうことかと思った)

現在の、素顔の陽介くんが歌う「This is ラブソング」を聴きたいとずっと思っていたから、イントロが流れたときガッツポーズしたし、ハートも射抜かれた。

「Maybe Maybe Not」の蓮くんは、その声と存在感だけで会場全体を見事に自分色に染め上げていた。

世界一マイクスタンドが似合う勇仁くんが、ソロ2曲を気持ちよさそうに歌いあげる姿は、輝いていた。

「終わらない恋のリサーチ」の優輝くんが、そこにいたすべてのじゅねフレの母性本能を鷲づかみにするのを目撃してしまった。

生で見る「DoDo tz Dotz」のダンスの完成度に、ひっくり返りそうになった。

 

初披露の曲だった2次元パートの演出も、すごくすごく良かった。

あまりにも楽しくて、将綺くんのかけ声にあわせてめちゃくちゃペンライトを振った。

 

腕を左右に振るだけのかんたんなフリが、会場の一体感を生んでいて、その一員になれていることがとても幸せだった。

 

 

アンコールの後の最後の1曲で、5人はまたわたしたちのところに降りてきてくれた。

1F観客席の一番後ろの列まで行って、一人ひとりの笑顔に応えているのが、後ろを振り返った私のところからも見えていた。

とても、幸福な光景だった。

 

 

最後のあいさつで蓮くんが約束してくれたように、

近い将来、グランキューブ大阪の客席を満員にして、それをいちばん遠くの席から見て泣くことが、私の夢のひとつにもなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・顔出し以後の世界

 

 

かくして、学芸大青春が素顔を解禁したあとの世界を、わたしたちは今生きている。

 

 

大阪公演が終わってすぐ、公式Twitterには、この記事の冒頭に載せたアーティスト写真が公開された。

当然ながら、顔が出ていた。

 

ライブ後の興奮覚めやらぬまま晩ごはんを食べていたわたしたちじゅねフレのもとに、

公式からのSNS更新通知がめちゃくちゃ来る、その全てに顔がついている。

 

「ん? なんか通知が来・・・・・・うわ────────!!! 顔だ─────────っ!!!」(スマホ放り投げる)

みたいなことを、リアルにずっとやっていた。

 

 

むり。そんな急に、むりです。慣れるわけない。

最長で3年間(※私は1年半)、顔の見えない人たちを好き!かっこいい!と言って応援していたんですよじゅねフレは。

突然の素顔のSNS供給は劇薬すぎる。見えすぎちゃって困る。かっこよすぎちゃって、どうしたらいいかわからない。

 

 

 

 

※将綺くんあまりにもかっこいいのでまだ慣れてません

 

 

 

ラジオの告知ツイートも、

今までこれ↑(首から下)だったのが、

 

これ↑になったときの衝撃はすごかった。か、顔! 顔が!!

 

 

 

TikTokも顔出とる〜かわいい〜〜(SPさんはなぜかサングラスのままでホッコリ)

ゲリラ的にTikTokライブも始まって、その全ての映像に顔が出とる〜〜〜

 

 


www.youtube.com

YouTubeのサムネにも普通に顔出とる〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 


www.youtube.com

スーパーサムネホイホイ、星野陽介さんの目ヂカラ見て!?!?

 

 

 

まだまだ、じゅねフレの情緒が安定する日は遠い。

もしかしてずっと来ないのかもしれない。

 

こんな、しっちゃかめっちゃかな状態になっている自分のこと、ほんとに面白いと思うし、

ほんとに幸せ者だと思っている。

学芸大青春、ありがとう。

これからも、どうか末永くよろしくお願いします。

 

 

 

10月8日の東京公演で、また会えるのが楽しみです!!

gjunes.com

 

 

東京公演の感想はこちら

mimorino.com

 

 

 


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com

 

 

 

ザ・テレビジョンさんのインタビュー記事

thetv.jp

 

 

前回ツアー最終日の感想

mimorino.com

 

 

 

 

・オマケ(いつものヘタクソ写真選手権)

 

アクスタが一回り大きくなって、写真も撮りやすくなったと思ったけどそんなことはなかったぜ! 撮影者の腕の問題だったぜ!!

 

 

 

将綺くん海老シュウマイおいしかったよ

 

 

 

内田将綺と学芸大青春があれば生きていける

 

 

っていうか、本人たちはもう素顔出してるのにグッズは顔隠してるの、趣があってめちゃくちゃ良いですね(笑)

 

 

 

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 

*1:じゅねフレ:学芸大青春のファンの呼称