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舞台「夢職人と忘れじの黒い妖精」観劇の思い出/2024.8【内田将綺】

 

最高に素敵な舞台でした!!!!

 

 

 

 

※エース役・内田将綺くんファンの人間が書いています。

※原作ゲームをプレイしていない人間が書いています。

あらかじめご注意くださいませ。

 

 

www.marv.jp

 

 

2024年8月2日(金)~12日(月)

シアターH

脚本·演出:西田大輔

音楽:TAKA

 

 

 

 

 

・感想

 

8月にシアターHで上演されていた、舞台『夢職人と忘れじの黒い妖精』を観劇してきました。

 

 

 

 

めちゃくちゃめちゃくちゃ、ものすご~~~~~く良かった!!!

個人の感想ではありますが、原作を知らない状態で観に行っても、とても楽しめる舞台でした。

 

 

この相関図、大変助かった

 

 

観劇のきっかけは、応援しているダンスボーカルグループ学芸大青春(じゅねす)のメンバーである、内田将綺くんが出演していたことです。

 

 

 

 

キャラクタービジュアルを初めて見た時の感想

・ヒ~

・やばい、かっこいい、どうしよう

・2次元の世界のひとになってる

・すごくお腹が見えている

 

最高だったので、昼休憩中の職場の廊下を急いでもないのに思わず走り出したことを覚えています。(誰にも見られていなくてよかった)

 

 

※普段の内田将綺くん

 

※普段の内田将綺くん その2

 

かっこいい←シンプル感想

 

 

原作はゲームなのですが、ゲームをまったくしない(できない)人間のため、

大まかなあらすじとキャラクターについてチェックするくらいの、ほぼ「ミリしら」といってもよい状態で観劇の日を迎えてしまいました・・・。

でも、幕が上がった瞬間から繰り広げられる、ゆめくろという作品の世界観に、

一気に引き込まれていきました。

本当に、夢の世界だった。俳優さんって、2.5次元舞台って、すごいんだな。

 

 

原作ゲームではプレイヤー(ギルドキーパー)=主人公なんだと思うんだけど、舞台版でもそれが継承されていて、

主人公(ギルドキーパー) = 客席にいるあなた(※私) = 舞台上のスポットライト

という体で演出がされていて、その構図に気づくまでに少し時間がかかったけど、

途中で「あ、そういうことね!」ってわかってからは、そのお約束を楽しんで観ることができたな。

鏡が張られたボックスの使い方も面白かった。

 

 

今回の舞台では、主人公が出会ってギルドキーパーになる、”月渡り”というギルドがメインとして登場していましたが、

そのギルドマイスターの一人である、武子直輝さん演じるクロウの、圧倒的な強い光を持ったキャラクターの説得力がすごかった。

彼自身も暗い闇を経験してきていることが示唆されるけれど、それでも光のほうへ向かって進む、「世界はこんなに面白いから」って、強い力で私たちの手をとって、未来へ連れてってくれるラストシーンは、涙が出るくらいに頼もしくてまぶしかったです。

ヒーローだった。観劇のたび、何度も胸を熱くさせてもらった。

 

 

将綺くんが演じるエースは、世界一の悪党を目指す”闇夜の2人”兄弟の、弟のほう。

世界一の悪党を目指してがんばっているので、雇われて悪事を働いたり、主人公側と対立しては勝手にライバル視したり、

名乗りの決め台詞と決めポーズがあるため何度も芸人さんと間違われたり、現れてはスタコラ逃げていったりと、

物語上のコメディリリーフ的な役割も担っていたかと思います。

伊勢大貴さん演じるジョー兄さんとはまるで本当の兄弟のように息ぴったりで、とびきりチャーミングで、シリアスな殺陣シーンはとことんかっこよく、相手に翻弄される殺陣シーンはコミカルで楽しく、

耳に残るキャッチーなテーマ曲の歌声は朗らかで、笑顔はかわいい(本当にかわいい)。

ファンの贔屓目を差し引いたとしても、褒めるところしか見当たらない、好演だったなって思います。

闇夜の2人・・・・・・愛しい~~~・・・

 

 

その他、特に気になったのはヴィクトル役の田内季宇さん。お芝居がとても華やかで、なんだかずっと目で追ってしまっていた。ソロで歌っているパートのダンスが軽やかで、ウィンクする姿も素敵だった。

ルージュ役の古谷大和さんもよかったなあ。兼ね役だった王様も古谷さんだということに、ずいぶん後になるまで気づいてなくて、演じ分けの凄さに驚きました。

カイ役の若林星弥さんのお芝居にも惹かれました。とても熱を感じた。またこの方の演技を観る機会があったらうれしいなと思う。

マギア・ゼミナールの話はとてもとても省略されていて(ほぼダイジェスト)、原作ファンの方が残念がっているのをお見かけしたけれど*1

なんとなく「こういうストーリーが背景にあるのかな」と想像で補完しながら観て、たぶん私はマギア・ゼミナールのことがすごく好きになるだろうなって思ったので、

省略は省略だったけど、よい省略の仕方だったのではないかな、というのが、原作を知らない私の個人的な感想ではありました。

マム役の田中良子さんも、とんでもなかったな・・・。とにかくとにかくかっこよくて素敵だったし、夫を喪ったシーンでは、背中だけの演技で感情移入して泣いてしまった。

というか、キャストの方全員、とてもとても素敵だった。ほんとは全員分の感想をみっちり書きたいくらい。書いていたらいつまでも終わらなくなりそうなので断念したけれども・・・。胡蝶も! プリムスクラブもー! 最高だったー!!

アンサンブルの方々も含めて、すべての人が粒立って魅力的なカンパニーでした。

 

 

 

 

また素敵な舞台作品に出会えて、ゆめくろという魅力いっぱいのコンテンツを知ることができたことを、幸せに思います!

将綺くんありがとう。

これからも将綺くんの輝く姿を、たくさんたくさん見ることができますように。

大好き!

 

 

 

 

※カーテンコールの撮影OKタイムより

あとで画像フォルダを見返していたら、「えっ・・・エースくん、こっち見てくれてる〜!?」ってなって、うれしかった写真*2

 

 

 

・データなど

 

◆キャスト等

 

脚本・演出:西田大輔

 

音楽:TAKA

 

出演:

クロウ:武子直輝
イツキ:佐野真白
グランフレア:川上将大
ルージュ:古谷大和
ノア:新谷聖司

カイ:若林星弥
シオン:熊谷魁人
カミュ:小野健斗
セブン:吉原雅斗
ユミル:梶田拓希
ヴィクトル:田内季宇
レン:武本悠佑

ナナシ:橋本真一
ジョー:伊勢大貴
エース:内田将綺
マム:田中良子

テスタメント:矢田悠祐

 

 

◆STORY(公式HPより引用)

 

夢の力で人々が生きる、夢世界。

今、夢世界は躍進の時代を迎え、
様々な分野の職人(マイスター)たちがギルドを形成し、
あなたはそんな彼らをサポートする
ギルドキーパーとして活躍していた。

ある日、世界探索ギルド「月渡り」のマイスターである
クロウ、イツキ、グランフレアは、
あなたがいる国――世界ギルド連盟本部がある、
記録の国・レコルドを訪れる。

きっかけはかつての仲間で、今は消息不明となっている
伝説のマイスター・エデンから突如届いた謎の鍵と手紙。

手紙にはこう記されていた。
「俺の娘を見つけて、黒妖精を辿れ」

時を同じくして、夢世界の各地で
精神を蝕まれた人々による謎の暴動事件が勃発していた。

レコルドで暴動事件を目にしたクロウたちは、これらの事件に
「黒妖精」と呼ばれる存在が関与していると知り、
エデンを探し出し黒妖精の謎を解明する旅を始めることに……。

 

 

 

◆ゲネプロより、ダイジェスト映像


www.youtube.com

2分01秒あたりの、闇夜の2人のテーマソングが可愛すぎるので見てください(T_T)でもどの楽曲もとても良いのでひととおり全部見てください(6分07秒あたりのテスタメント以外全員倒れ伏すところも大好き)

両手ピースのポーズも簡単で覚えやすいから、終演後お見送りの時とかにお客さんも一緒にポーズしてたの本当にかわいかった~

 

 

◆Blu-ray情報はこちら  発売日が待ちきれないよ~

tce-25jigen.jp

 

◆観劇した回

 

・8月2日(金) 18時公演(初日)

・8月3日(土) 12時公演

・8月9日(金) 13時公演

・8月10日(土) 12時公演

・(※配信視聴)8月11日(日) 17時公演

 

 

 

学芸大青春はメンバー個人のXアカウントがないのだけど、期間中は公式のアカウントで、将綺くんが毎日写真とコメントを載せてくれていて、うれしかったー!

「📢将綺です‼🔥」の名乗りがかわいらしくて、毎回癒やされていました。

 

 

闇夜の2人、これからもずっと一緒にいてほしい(巨大感情持て余しオタク)

 

 

矢田さんの歌声、ほんとにすごかった ラスボスの説得力よ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員分の写真はこちらのインスタにて

 

 

 

 

◆原作ゲームのサービス終了のお知らせを見て残念に思っていましたが、

メインストーリー完結を目指すクラウドファンディングが始まるそうで!

soreosu.com

全てのゆめくろファンの方が、この物語を最後まで見届けることができるよう、願っています。

 

 

◆内田将綺くんの次回の出演舞台はこちら

www.marv.jp

 

◆学芸大青春(じゅねす)ライブツアー情報はこちら

gjunes.net

 

 

 

mimorino.com

 

 

mimorino.com

 

 

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

 

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*1:私がその立場だったらむちゃくちゃに嘆いただろうし、舞台の出来が良ければ良いほど余計に残念がってたと思うので、気持ちは想像できる

*2:かなり遠い席だったので、実際にはこちらのことは見えてないと思うんだけど、思い込んだもん勝ち!