ミモリノブログ

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藤井風 LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE 2022に行ってきたよ日記/2022.10.16



秋まつりの2日目に行ってきました。

 

fujiikaze.com

 

 

 

素敵に無敵の一日だったな。

 

 

 

さまざまな方のさまざまな感想を見回って、藤井風について語られている文を読み、もはや満足してしまったのですが、

いちおう自分の感想も残しておきたいと思います。

※途中までは、ライブ本編とは関係のない写真日記です。

 

 

撮影者:友人

 

 

※おことわり:今回の記事には(当ブログらしからぬ)ステキな良い写真がたくさん載っていますが、それらはすべて同行した友人が撮影したものです(掲載許可済み)。友人撮影分にはそのようにキャプションを付けておきます。

 

 

 

 

 

 

 

・開演前から祭ははじまっていた

 

 

春から夏にかけて開催されたホールツアーにはことごとく落ちて、ついにチケットを取れなかったのだけど、

2日限りのスタジアムライブには無事当選することができた*1

2021年のツアーから、ちょうど1年ぶり! 当落結果が出たときは、うれしくて思わず踊った。

 

物販にも、フードエリア(KAZE KITCHEN)にもどちらも行きたかったので、当日は朝からパナソニックスタジアムに向かった。

天気予報では、確かずっと雨の予定だったんだけど、

当日になってみれば、10月中旬とは思えないぐらいに暑い暑い、快晴の日だった。

 

 

撮影者:友人

のぼりの右下に見える緑の光は何だろう。オーブ?

 

 

あの、まじで暑かったです。

でも、雨じゃなくて本当によかった。

 

 

撮影者:友人

 

モノレールの万博記念公園駅で降りて、パナソニックスタジアムへ向かうまでに、長い長い階段の道を歩く必要があるのだけれど、

そこに風くんののぼりがたくさん並んでいて、行列兼撮影スポットになっていた。

青空にピンクオレンジの色彩が映えて、とてもとても良い光景だった。

 

物販(整理番号あり)はわりと早い時間に行くことができたけど、それでも結構な時間並んだし、

KAZE KITCHENもかなりの時間を並んだ。

朝から出てきて正解だった。

 

 

撮影者:友人

 

快晴の直射日光を浴びながら並び続けるのはなかなかしんどかったけど、

異国情緒あふれるこんな感じの櫓が立てられていたり、目に楽しいものがいっぱいあったので、ワクワク感のほうが勝って、飽きずに並ぶことができた。

ほんとうにお祭りに来てるみたいだったな。

 

 

ほんとにめちゃくちゃ天気がよくて、エキスポシティの白い観覧車が綺麗に見えていた

 

 

KAZE KITCHENも大盛況だった

 

 

撮影者:友人

 

比較的行列が少なかった焼きそばをゲットできたので、広場内になんとか座る場所を見つけていただいた。美味しかった!

下に敷いているキティちゃんのレジャーシートは友人が持参してくれたものですが、このあと片付けるときに、付いた草をはらおうとして勢いよくビリィ!と破ってしまったのは私です そのときも謝ったけどあらためて申し訳ございませんでした・・・・・・m(__)m

 

 

お昼を食べ終わっても、開場まではまだまだ時間があったので、隣接している万博記念公園にも足を運んだ。

 

 

いつ見ても太陽の塔はカッコイイな

 

 

撮影者:友人

 

コキアとコスモスが満開で、とてもとても綺麗だった。

 

 

 

(オレンジ色は推し色なので興奮しました)

 

 

 

・ライブの雑感

 

 

暑さに参って、ソフトクリームなどを食べていると開場時間になったので、スタジアムに戻る。

ガンバ大阪のホームであるPanasonic Stadium Suita、音楽ライブをやるのは今回が初めてなんだそう。

 

suitacityfootballstadium.jp

 

私たちの席はスタンドの5階で、ほぼ天井に近い場所だったのだけど、

ステージの真正面だったし屋根もあるし、傾斜がついているおかげで、かなり見やすい席だった。

ひ、人がいっぱいいる! と目を丸くしながら、だんだん埋まっていく会場内の客席を眺めて、開演を待った。

 

 

2日間で7万人の動員があったらしいと、後で聞いた。

ということは、単純計算で、この日のスタジアムに3万5千人がいたことになる。

 

開演時間が来たとき、自然発生的に、場内に拍手が起こった。

3万5千人の拍手の音、ほんとうに凄かった。

身体じゅうにビリビリくるその振動に奮えるとともに、

この物凄い喝采を一身に受ける立場である藤井風というひとに、畏敬の念が湧いてきたりもした。

今、彼はどんな気持ちで、ステージに向かおうとしてるんだろう。

 

 

そんな中始まったライブは、

なんだか、「良かった」すぎてもうすでに記憶がほとんどないのだけど(なので以下、記憶違いがもしあったらすみません)、

とにかく熱狂と陶酔の時間だった。

 

 

1曲目「何なんw」で、階段状のセットの上に乗って登場した風くん、

だらりとした白い衣装も相まって思わず「仏陀・・・!?」と心の内でつぶやいてしまったけど*2

後で話したときに友人は「王子様みたいだった」と言っていた。

うわぁ。本当にそうだったなぁ。よく城下に遊びにきて、民に慕われている、王子様だ。

センターステージに出現したピアノに飛びついて、ピアノとダンスするように弾く姿も良かったなぁ。

 

「優しさ」のライブアレンジバージョンが本当に素晴らしかった。

鳥肌がたって、しばし棒立ちになってしまった。

 

新曲「grace」のときには、みんなスマホ出して、この曲だけ撮影していいよと言われ、

場内がうわー!!と静かな興奮状態におちいった。

上の席から見ていると、みんなのスマホ画面がきらきら光って反射して、めちゃくちゃ幻想的な光景だった。

いま私のスマホには、風くんの生の歌声が入っている。望外に幸せなことだ。

 

「Lonely Rhapsody」の最後のアカペラ歌唱、ずっとずっと・・・、たぶん忘れられないと思う。

秋の空が高く抜けたスタジアムいっぱいに、ただ風くんの声だけが響いていた。

 

 


www.youtube.com

 

 

「死ぬのがいいわ」、スクリーンの映像と音楽と風くんの姿・声が醸し出すとんでもない色気に、20代の若者であることを忘れる。

えぐい、やばい、どうかもう一度見たい。

 

 

ライブに使われた映像(やばやばのやば)


www.youtube.com

 

 

「まつり」では、老若男女がみんな両手を上げて舞い踊っていた。

『生まれゆくもの死にゆくもの 全てが同時の出来事』

こんな・・・生き死にのすべてを肯定する歌詞・・・あるか?

やばいじゃん。祝祭じゃん。毎日がセンスオブワンダーじゃん。

 

 


www.youtube.com

 

 

曲の途中にドンドンパンパン音がすると思ったら、

は、は、花火!!

ステージに本物の花火上がってる!!

隣の友人と顔を見合わせて、「サイコー!」って跳びはねてた。脳味噌ウヒョー状態になっちゃった。

 

お祭り騒ぎで汗だくになったあと、「旅路」でおわりゆく今日の秋まつり。

 

祭のさいごに風くんが、スタジアムごと私たち(ここにいる人たちだけではなく、多分すべての人たち)をハグしてくれて、

わけもなく、許された、と思った。(こう書くことが適切なのかどうかはちょっとわからないけど、言葉にしようとすると、こうなったので、素直に書く)

今日ここに来ることができて、本当によかった。

風くんの言うとおり、美しい夜だった。

 

 

・祭のあと

 

規制退場の順番を待っているあいだに、お隣の席だった年配のご婦人(ライブ中ずっとノリノリで踊っていらした)と少しだけ会話をしたけれど、

「今年の夏は花火を見られずじまいだったけど、まさか今日見られるなんて~!」

と、喜んでおられて、ほっこりあったかい気持ちになれた。

 

退場の順番が来て、スタジアムの外に出たとたん、ポツリポツリと雨が降り出して、

うわぁ、今日はもう、「そういう日」だったんだなぁ、って思った。

 

 

それにしても、朝から直射日光にさらされ、ライブでは立ちっぱなしでハッスルして、さすがに疲労困憊した。

 

めちゃくちゃにおなかが減っていたので、すぐそばにあるエキスポシティのフードコートで晩ごはんにした。

 

 

 

 

可哀想に!さんのコンサートレポ動画が大好きなのだけど、

本当にこの動画のチーズダッカルビと同じような勢いで、魯肉飯を貪り食った。(友人はステーキ食べてた)

 

 

 

 

 

 

幸せな時間と空間と、楽しい一日の思い出をありがとう。

これからも風くんに、たくさんの幸が降りそそぎますように。

 

撮影者:友人

 

 

 

ちょうど1年前に行った大阪城ホールのライブ感想はこちら

mimorino.com

 

 

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

 

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*1:藤井風のライブは申し込み時にも同行者登録が必須なので、当ててくれたのは友人の名義

*2:途中チェアに寝そべって歌っていたときもあったので「涅槃像・・・!?」ともなった