ミモリノブログ

好きなものごと

K-pop Musical「BACK TO THE STAGE」観劇の思い出

 

胸踊る、夢の世界をありがとう。

 

 

 

 

2月に上演された、K-pop Musical「BACK TO THE STAGE」を観てきました。

 

 

 

2024年2月7日(水)~11日(日)

池袋グリーンシアター「BIG TREE THEATER」

作:白聖虎 / 演出:加納健詞

作曲:キムテフン、西出真理 / 編曲:WithRu

振付:ARANG、MOMOKA(PINK FANTASY)

 

 

 

 

 

★学芸大青春(じゅねす)・内田将綺くん推しの人間が書いています。

 

 

 

 

 

 

 

・感想

 

ずーっとず〜〜っといつか観たいなと思っていた、将綺くんがミュージカルの舞台に立つというニュース、最初に発表されたのは昨年12月にあったライブイベントのMCの最中で、

ライブでテンション高くなってるのも相まって跳び上がってしまうほど、ほんとにほんとにうれしかった!!

 

K-POPがテーマのミュージカル、将綺くんは劇中に登場するアイドルグループ・BeSTAR(ビースター)のリーダーであるST(エスティー)役、

メインキャストの5名中4名が韓国出身の方、稽古も韓国でスタートする予定、と、

何もかもが未知の世界で、どんな風になるんだろう~?って想像もつかなくて、

とにかくわくわくが止まらない情報解禁だった。

 

 

 

 

 

 

 

稽古のために一週間ほど韓国に行ったり、韓国語の曲を覚えてレコーディングしたり、

韓国人キャストの方々に日本語を教えたり、逆に韓国語を教えてもらいながらの稽古だったり、

初めてのことも慣れないこともいっぱいだっただろうと思うけど、

(少なくとも公演期間の後半を観劇した)私には、そんなことを微塵も感じさせないくらいに堂々とした、

本当に素敵な姿を見せてもらった舞台だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

キャストの皆さんのことも全員大好きになったし、

いつものじゅねすでいる時とはまたひと味違う、BeSTARのリーダーでありマンネである将綺くんの姿、

最強にかっこよくてかわいくて、本当に出会えて良かった!!! という気持ちでいっぱい。

 

 

 

 

 

 

 

本当に・・・・・・・・・・・・・・・

かっこよかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一ヶ月以上経った今でもまだかみしめてる・・・・・・・・・

 

 

 

 
 
 
 
 
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↑将綺くんがカバーで歌っているsumikaさんの「春夏秋冬」が泣かせてくる

 

 

Twitter(現X)でズラズラ書いていた感想ツリーはこちらから ↓

 

 

これらをもっとちゃんとした感想文に推敲したいと思っていたのだけど、

いつまで経っても完成しないのでいったん諦めました。

ほんとに、何度も何度も反すうしては言い続けてしまうけれど、

お芝居の途中で歌い始める”THE ミュージカル俳優”な内田将綺を観られてよかった・・・よかったなぁ・・・・・・これが観たかったんだ・・・・・・

 

 

 

★BeSTAR、音源デビューもしてます!!

 

linksalad.net

 

 

 

 

一度聴くと、らっしゃいらっしゃ〜い♪ のメロディーが頭から離れなくなることうけあいのサムギョプサルの歌(タイトル不明)も、できれば音源化されてほしかったなあ(笑)

 

♪今日しか食べれないサムギョプサル~♪ も、しっかり食べてから帰りました

 

 

 

・データなど

 

◆キャスト

 

・ST(エスティ)役:内田将綺(学芸大青春)

・ドゥリ役:ソン・スンヒョク(TMC)

・シャイン役:チェ・テウン(Bz-Boys)

・ジンホ役:キム・ウォンシク(TMC)

・ドンユン役:チェ・ウォンホ(Bz-Boys)

・店長役:賢茂エイジ

・ドンユン母役:安倍甘彩(あべかあや)

・アンサンブル:姫野美咲、ARANG、MOMOKA、MIKU(PINK FANTASY AMOMI)

 

 

◆あらすじ(公式HPより引用)

 

エスティ、ドゥリ、シャイン、ジンホ、ドンユンの5人は、「ビースター」という名前でK-POPアイドルグループとしてデビューする事になる。

しかし、会社の金銭問題でデビュー直後にチームは解散となってしまう。どうしようもなくメンバー達は別れ、芸能活動をする事もできず、各々アルバイト生活を送っていた。

リーダーのエスティとドゥリ、シャインは、一緒にサムギョプサルの店でアルバイトをしながら、フリーターとして生活をしていた。ある日エスティは、練習に明け暮れた懐かしい日々、あの熱い日々に戻りたいという想いをドゥリ、シャインに告げた。すると二人もまた同じ想いであった。そして三人はグループの復活を誓う。

そして3人は、もう一度ステージに立ちたいと、残るメンバーであるジンホ、ドンユンの説得にあたる。

ジンホはいくつものアルバイトを掛け持ち、忙しい日々を送っていた。仕事が忙しくてアイドル活動をするのは難しいというジンホだったが、度重なる3人の説得に、期間限定でメンバーに復帰する事を決める。

最後のメンバーであるメインパフォーマーのドンユンは、母が運営している山小屋で働いていた。エスティはドンユンを説得するも、ドンユンの意思は硬く、説得に失敗する。

仕方なくメンバーは、ドンユン抜きでやっていく事にし、メンバー4人は集まって練習を重ねるも、メインパフォーマーであるドンユンがいないと練習は難航を続け・・・。やがてメンバーの間には溝ができ、ぶつかるようになっていく・・・。

果たして、彼らはまたステージに立つ事ができるのか・・・。

 

 

 

 

BACK TO THE STAGE 2024 詳細告知! | 【Smile Music Hour】

 

 

◆観劇した回

 

・2月10日(土) 13時公演 / 18時公演

・2月11日(日) 12時公演 / 16時公演(千穐楽)

・2月12日(月・祝) アフタートークショー

 

 

◆STにはもう会えない・・・・・・と嘆いていたけどまた会える〜!! アフタートークショー第二弾開催決定 ↓

 

 

 

◆内田将綺くんの次回の舞台出演予定 ↓

 

 

これもまた初挑戦となる2.5次元舞台、たのしみすぎる〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

 

 

 

◆BTTS関連取材記事

 

 

tocpress.tokyo

 

 

kanpen.asia

 

 

 

 

【韓ペンオリジナルインタビュー】2月7日より上演!『K-POPMUSICAL~BACK TO THE STAGE』主要キャスト5人にインタビュー!1回目は 内田将綺(学芸大青春)さん! 台本を読んで感じたこと、共演の4人の兄たちへ…. – 韓ペン~Kanpen~

 

【韓ペンオリジナルインタビュー】2月7日より上演!『K-POPMUSICAL~BACK TO THE STAGE』主要キャスト5人にインタビュー!2回目は キム・ウォンシク(TMC)さん!演じる役と自身の似ているところは …. 共演の4人に伝えたいこと – 韓ペン~Kanpen~

 

【韓ペンオリジナルインタビュー】2月7日より上演!『K-POPMUSICAL~BACK TO THE STAGE』主要キャスト5人にインタビュー!3回目は チェ・テウン(Bz-Boys)さん!「いつも助けてくれる仲間たちに心からありがとう」 – 韓ペン~Kanpen~

 

【韓ペンオリジナルインタビュー】2月7日より上演!『K-POPMUSICAL~BACK TO THE STAGE』主要キャスト5人にインタビュー!4回目は ソン・スンヒョク(TMC)さん!「 4人の仲間に伝えたいこと」「台本を読んで感じたこと」 – 韓ペン~Kanpen~

 

【韓ペンオリジナルインタビュー】2月7日より上演!『K-POPMUSICAL~BACK TO THE STAGE』主要キャスト5人にインタビュー!最終回は チェ・ウォンホ(Bz-Boys)さん!「一番見て欲しいところ」「4人の仲間へメッセージ」 – 韓ペン~Kanpen~

 

kanpen.asia

 

 

 

 

 

・オマケ(写真)

 

スマホで撮影した動画からキャプチャした画像なのでそんなに良い画質ではないけど、私の目が見た舞台はここにしか残ってないので(カーテンコール中は撮影OKでした)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内田STに出会えて本当によかった!!!

 

 

 

・オマケ(瀕死!特典会の思い出)

まったくたいしたことは書いていませんが、他人のレポを目に入れたくない方は気をつけてくださいね。

自分の感情の記録として残しておこうと思います。読み易さにはあまり配慮できていないです。

 

 

 

 

ツーショット(抽選)、団体自撮り(抽選)、ミーグリ(抽選orランダムグッズコンプリート)、握手会(該当公演観客全員参加可)、等々・・・・・・

じゅねすしか推したことのない接触ビギナーじゅねフレ*1こと私にとって、次々に発表されていく特典内容の数々に対する感情は、

なんというか「恐れおののく」と呼ぶしかないものでした。

 

特に、あ、あ、あ、握手て〜〜〜〜〜!?!? 「接触」って本来の意味での「接触」!? よくない! よく、ない!!!!! 推しの手に触った瞬間自分が消滅してしまう可能性があるし、しなかったとしても一生手を洗えなくなるやろがい!! でもそんなことは不可能やろがい!!! どうしたらいいんだよ!!!!!

と謎の癇癪を起こすほど混乱したものの、じゃあ参加せずに帰るのか?といわれると、

い、いや、行く・・・。行きます・・・。だって握手、させてもらえるんならそれはしたいし・・・、ねえ?(←何なんだ)

と、もうなんだか情緒がわけのわからないことになってしまい、文字通り、息切れしながら観劇へ臨むことになりました。

公演チケットを買った時点では、こんなことになるとは思っていなかった・・・・・・(特典の発表が後日だった)。

 

とはいえ、それ以外の特典については、グッズ購入時に引けるくじによる抽選だったので、まあ当たらないだろう(いつもくじ運よくないし)、とたかをくくっていたのだけど、一回のくじ引きでまさかの「団体自撮り券」が当たり、

物販のスタッフさん(手慣れてる)に、「あ、団体ね、ハイこれ」と券を渡されて、一瞬何が起こったかわからずに「?」「?」「?」と立ち尽くしてしまった。

私「あ、あの、これって、どうしたらいいんですか?」

スタッフさん「公演が終わったらそのまま案内に従ってください〜」

私「あ、わかりました・・・」

・・・・・・? 何もわからない

 

もう開演間近だったのでとりあえず席について、私にとっての初回の舞台を楽しもうと思ったんだけど、思ったんだけど本当に申し訳ないけど観劇しながらもずっと、このあと推しの人含むメインキャスト5人と写真撮るのか・・・というソワソワが脳内の50%ぐらいを占めている状態だった。

(心の声)将綺くん、じゃなかったST(役名)かっこいい、歌声輝いてる、あまりにも素敵で涙出てくる、ライブパートぜんぶ最高、ドゥリ(役名、以下同)もシャインもジンホもドンユンもかっこいいしコミカルなシーンではかわいい、店長やさしい、お母さんいい人、アンサンブルの女性陣全員かわいすぎる、ウウッその展開は泣いちゃう、みんなよかったね・・・! 楽しくてほんとに素敵なミュージカルだったな、でもこのあと写真撮ってもらうんだよな、えっ一緒に写真!? 推しの人を含むイケメン5人衆と!? ワ、ワァ〜〜〜〜!! 心の準備ができてねえ〜〜! 1人で来てるから心境を共有できる友だちも近くに居ねえ〜〜!! こわいよ〜〜! 不安だよ〜〜〜! ワ〜〜〜〜〜〜!!

 

舞台本編が終わっても着席したまま石像のように待っていたらアナウンスがあって、券をお持ちの方はお並びくださいと言われたのでヨロヨロしながら壇上のほうへ向かい、列に並んだ。

なんか、、、BeSTARって全員めちゃめちゃかっこいいな・・・かっこいいし仲が良さそうだしST(役名)もとても楽しそうにニコニコしてる、あ、私の番ですかハイ、か・・・かっこいい〜〜〜こんなイケメン達においそれと近づけない、けどイケメン達がここにおいで〜!と真ん中に迎え入れてくれたので、アッス・・・お邪魔しまッス・・・みたいな感じでヘコヘコしながら近寄った。私より前に並んでいた方が5人の前で1人だけしゃがむ形で撮っておられたので、私もしゃがんだほうがいいのかな・・・とどっちつかずな変なへっぴり腰になっていたら、スタッフさんに撮りますよ〜と言われて結局立ったままだったんだけど、ち、近、近、近い〜〜〜近すぎる〜〜〜!?!?!? そっか計6人が写真に入るにはこれぐらい寄らないとダメですよね、それにしたって近すぎる〜〜〜!!! と思っている間に撮影は終わっていた。去るときにSTが「段差、気をつけてくださいね!」と声をかけてくれたのが強く記憶に残っています(優しい)(よっぽど足を踏み外しそうに見えたのだろうか)。

 

ヨロヨロしながら劇場を出て歩き続けて、とりあえず飲食店に入って腹ごしらえしたけど味がしない。さっき撮ってもらった写真を何度も見返してはヒエ〜〜!!と心の中で叫び声をあげながら、でもこのあと夜の公演もあるし、ファンレターを受け付けてくれるので感想の手紙も今のうちに書いて出したいし、い、忙しい。感情が忙しい。そして終演後には握手会があるのでした。ワ、ワァ〜〜〜〜!!

 

握手会はキャスト陣全員が壇上にずらりと並び、お客さんが順番に横に進みながら1人ずつと握手をしていくというスタイルだった。始まる前までは(シヌ可能性がある)と思っていたけど、これは正直とても楽しくテンションがあがる体験でした。一番最初のシャインさんの手が汗をビショビショにかいていて、とてもかわいい!一所懸命に演じてたんだな・・・尊い・・・!と思ってスッと肩の力を抜くことができて、ドゥリさんとジンホさんの、めちゃくちゃフレンドリーで握手だけじゃなくハイタッチまでしてくれるサービス精神にス、スゲー・・・!となって、STさんのときにはこんな状況ありがたすぎて「ありがとうー!うれし〜〜〜!!」て口走ってた気がするけどもうあまり記憶がない。キモかったと思うので、今回握手をしたたくさんのお客さんの中に紛れていてほしいと願っています。私は一生の思い出にしますが! STの手はあったかかったです。そして一番最後に握手させてもらった店長の笑顔が本当に素敵でした。一応、推しと握手した直後の自分の右手は記念に写真に収めておきました。一生手を洗いたくなかったけど晩ごはんを食べるためにすぐに洗ってしまった。かなしい

 

続けてアフタートークショー後のサイン会に参加したときのことも書こうと思いましたが、そろそろ、自分で書いていてもお腹いっぱいになってきたので省略します。もらったサイン入りグッズを胸に抱えて、とてもとても幸せるんるんになりながら帰宅しました。

 

私が本当に慣れていない初心者オタクなせいでこんな瀕死のレポになっているけど、疲労困憊したのも事実だけど、

その何倍も何倍も、幸せをもらった特典会だったな〜・・・としみじみ思い返しています。

内田将綺くんを応援し始めてから、人生でするはずのなかった体験を山ほどしているな!! と感じています。遠くから見ているだけで幸せ、って思っていたし今でもそう思っているけど、近くまで行くことができるからこそ新しく見つかる幸せもあった。

ありがとう、人生経験を豊富にしてくれて。今の自分、サイコーに”生きてる”なって思ってます。

好きにならせてくれてありがとう! これからも応援しています!

 

 

 

 

 

 

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

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*1:じゅねフレ:学芸大青春(じゅねす)のファンの呼称

「自選10短歌集2023」参加の思い出

 

昨年末〜今年初めにかけて募集されていた、こちらの企画に参加をさせていただきました!

 

note.com

 

 

 

 

 

 

 

ある日にGoogleのホーム画面を開いたとき、こちらのnote記事がおすすめに表示されたのが、参加のきっかけです。

note.com

 

私は自分では少ししか短歌を詠んだことはないけれど、誰かの詠んだ短歌を見たり読んだりして「好きだな〜!」と思ったりするのが好きなので、

インターネットに発表されているものを探したり、気になる歌集を購入してみたり、ということをちょこちょこやっていました。

こちらの企画も、過去に開催されたものを以前お見かけして、いいなぁ、素敵だなぁ・・・と思っていたので、

今回の募集要項を見て、「私も今年、じゅねすの短歌を作ったな〜、全部で何首あったっけ」と数えてみたら、ちょうど10首だったこともあり*1

ドキドキではありましたが、初めてこういった企画に応募させていただきました。

主催の鷹野さんから丁寧なお返事をいただき、ワクワクソワソワしながら記事の公開を待っていました。

 

 

 

 

素敵な1枚の紙面にしていただきました。記事がアップされた当時、うれしくてうれしくて、ずーっと眺めてました。

そう、参加を決めた理由の半分くらいは、この画像を作っていただけるというスペシャル特典のためにだったりします!(笑)

自分の短歌を「作品」と呼ぶことにいつまでもおこがましさがあるのですが、

こうやって綺麗にドレスアップしてもらった短歌たちは、立派に「作品」という顔をして並んでいるように見えて、

面映ゆいというかソワソワするというか、でも、とってもうれしい気持ちになりました。

 

また、Piano Dance短歌については個別で記事を書いていたのですが、それ以外の2首についてはブログのほうに載せる機会もなかったので、

あわせて発表というような形をとることができたのも個人的にうれしかったです。

mimorino.com

 

 

そして、参加された他の皆さまの短歌をたくさん読ませていただくことができたのも、本当に大きな収穫だったと思います。

総勢79名、自分を除くと78名の方々の”好き”の結晶、壮観としかいいようがなくて、

ものすごくわかるーッ!!という共感に転がったり、逆に自分からは絶対に出てこないような表現に頭をガツンとやられたり、好きすぎて抱きしめたくなる作品があったり、大変興味深くて楽しい鑑賞体験でした。

アイドル短歌とは・・・・・・、という哲学的なことについても考えるきっかけになりました。

 

私自身も、自分の短歌に対するご感想をいただけたりして、天に昇るくらいうれしかったので*2

自分の「好き」もできればお相手に伝わる形にしたくて、ぜんぶに感想を添えさせてもらいたいと思いつつ、まだ達成できずにいます。年内(遅い)には達成できるといいな・・・!

 

 

このたびは素敵な企画に参加させていただき、本当にありがとうございました!

 

 

 

 

最後に、

南優輝くん、26歳のお誕生日おめでとうございます!

健康で、幸せでいてくださいね!

 


www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

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*1:ちなみに、10首以下であっても参加可能な企画でした

*2:ご感想をスクショして保存するというキモ行動に出てしまうぐらい、本当にうれしかったです。ありがとうございました。

【 #学芸大青春 】ライブイベント&特典会参加の思い出まとめ/2023冬

これからも見続けるよ!

 

 

 

 

新体制となった学芸大青春(じゅねす)が12月に出演した対バンライブイベントに、

参加してきた記録のまとめ記事です。

 

 

 

※内田将綺くん推しの人間が書いています。

※特典会のレポにあたる内容はこれぐらい小さなフォントで書いているので、(たいした内容ではないけど)他人のレポを見たくない方はサッと読み飛ばしてもらえるとありがたいです。

 

 

 

 

 

 

 

・2023年12月3日 V fes EP3 -東京- @KANDA SQUARE HALL(東京)

 

 

 

 

新体制*1じゅねすの、初めてのライブ出演情報が解禁されたのは、オータムライブ横浜公演が終わってすぐのタイミングだった。

いつも同行していた友達も残念ながら今回は来れないし、自分も、当初は行かないつもりだったのだけど*2

新体制になって初めてのライブを、やっぱり現地で見届けたいという思いがむくむく湧いてきてしまって、なんだか休み希望も申請したら通ったし、い、行くか~~~!! って勢いで、行くことにした。

 

4人が、4人で、ステージに現れたとき、いろんな気持ちが相まって、思わず涙が出そうになったけど、

個人的なその感傷は、パフォーマンスが始まったらすぐにどこかに飛んでいってしまった。

いいものを届けよう、という4人の意志が、ビシバシ伝わるステージだった。

やっぱり、じゅねすのライブはいつだって最高だし、

じゅねすのライブが大好きだな、って再確認することができた。

 

今回初めてライブで披露された『アイコトバ』で、みんなで一緒に踊れたの、ほんとにほんとに楽しかった!

 

 

 
 
 
 
 
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一人での参加は少し心細さもあったけど、現地で顔見知りのじゅねフレ*3さんたちにご挨拶することもできたし*4

ライブが始まったらもう楽しいだけだったし、ほんとに行ってよかったなって思った。

当日がちょうど、メンバーの仲川蓮くんのお誕生日だったこともあって、

蓮くんのバースデーグッズTシャツを着ているじゅねフレさんもいっぱいいて、すごく可愛くってニコニコした。

蓮くん、おめでとうでした! 周りからたくさん祝福されて恥ずかしそうにしている蓮くん、かわいらしくて微笑ましくて、こちらまで幸せな気持ちになったよ。

 

夏のリリースイベントで初めて行われた特典会(ブロマイドお渡し会)が、今回のライブでも開催されることになって、

もう何度も参加したから慣れたもの・・・・・・だったかというと全くそんなことはなく、

すべてリセットされ緊張に次ぐ緊張、列に並んで待っている間はメンバーの姿を見ることもできなくて*5、ひたすらうつむいて過ごしていた(もったいなさすぎる)。

でも、また面と向かって応援の気持ちを伝えられる機会があることが本当にありがたくて、

そして、いつでもどこでも、内田将綺くんはめちゃくちゃかっこよかった・・・・・・

 

 

このライブのMC中に発表された、2月のミュージカルへの出演決定についても、すぐにおめでとうを伝えることができてうれしかった〜! 最初にお久しぶりです!って迎えてくれたのも、とてもとてもとてもとてもうれしかった。感無量

 

 

 

行きの新幹線で食べたパンとまんまる将綺くん(かわいい〜)

 

 

ライブ後、4年ぶりくらいに会った東京のお友達と行ったお店の〆のデザート

久しぶりに会えてたのしかったー! じゅねすの布教もできた!

 

 

泊まったホテルで開けたブロマイドセットが素晴らしくて、しばらく眺め続けたのち就寝

翌日朝の新幹線で帰りました

 

 

※今回の記事、ライブ会場での写真が1枚もありません・・・。特典券の写真も撮ってない。一人だとそういうところにどうも気が回らない

 

 

 

・2023年12月22日 FM大阪×サウンドクリエーター presents「MIX UP!!」 @umeda TRAD(大阪)

 

 

 

 

仕事を早めに終わらせて駆けつけた大阪の対バンライブ!

とんでもなく寒い日で、会場外の列に並んでいる間は凍えそうだったけど、

会場内は始めから終わりまで激アツで、心までぽっかぽかになった。

 

1曲めから、前回の対バンライブとはまた別の曲で始まったのが嬉しい驚きで、

新体制になって、歌割りもダンスのフォーメーションも全部覚え直しになるだろうに、たくさんの曲を準備してくれていることに感動した。

じゅねすはいつでも本当にかっこよくて、歌声はとびきりハートフルで、

ラストの『アイコトバ』がやっぱり抜群に楽しくて、かわいくて、幸せだった。

 

特典会もやっぱり緊張するけどそれ以上にただただ幸せで、年末の挨拶もすることができて、

ライブの途中から合流して一緒に並んでいた友達と、ウッキウキの足取りになりながら帰った。

この日が2023年のじゅねす現場納めでした!

 

 

時間配分をミスって話の途中で時間切れになってしまったので、スタッフさんに剥がされながら、フェードアウトしながら訴えを続けるみたいな図になってしまったの我ながらキモかったし、迷惑だっただろうなと思って反省した(すみませんでした)。でも最後まで笑顔で話を聴いてくれてありがとうでした。めちゃくちゃかっこよかったなぁ・・・・・・(いつもかっこいいけど)

 

 

待ち時間中に入ったコメダで初めて食べた、ミニじゃない普通の大きさのシロノワール

 

 

全然関係ないけど帰り道に通りがかって、フォントがかっこよかったので撮った「うちだ」の看板

 

 

 

・2023年のおわりに

 

今年1年は本当に、じゅねすとともに駆け抜けた1年だったなという実感がある。

ワンマンツアーも、リリースイベントも、ライブハウスの対バンも、ドームのイベントも、メンバー個人の舞台も、

行ける現場には全部行った1年だった。

人生で一番アクティブにいろんな場所へ行ったし、(お金も使ったし、)あらゆる意味で大きく心を動かされる経験をできた1年だった。

 

5人のじゅねすが大好きだと強く思って、

4人のじゅねすもきっと同じくらい大好きになれると思えた、2023年の締めくくりになりました。

好きにならせてくれて、そこに居続けてくれてありがとう。

 

じゅねすを応援するなかで、出会えたすべての方にも、ありがとうの気持ちです。

来年も、どうぞよろしくお願いします!

 

 

 

 

 

このブログを読んでくださるあなたにとって、2024年がどうか良い一年になりますように。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

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*1:11月のライブをもってメンバーの南優輝くんが芸能活動を引退し、学芸大青春は4人組グループとして活動を続けることになりました

*2:遠征が必要な対バンイベントについては、今後は参加を控えめにしようかと考えていたところだったので

*3:じゅねフレ:学芸大青春のファンの呼称

*4:ありがとうございました!!

*5:真っ白な衣装の4人がマジで眩しすぎて直視できませんでした

【 #学芸大青春 】Autumn LIVE in OSAKA & YOKOHAMA ~名もなき明日へ!~ 参加の思い出/2023.10.29・11.4

f:id:mimori-h:20231114225402j:image

 

 

5人の、駆け抜けた青春。

 

 

 

学芸大青春(じゅねす)のライブ「Autumn LIVE in OSAKA & YOKOHAMA ~名もなき明日へ!~ 」に、

両日参加してきました。

 

 

 

 

 

学芸大青春にとって、ほんとにほんとに重要で、大切で、唯一で、おおきな節目であったこのライブ、

めちゃくちゃよかったです。

めちゃくちゃ、よいライブでした。

 

 

このライブについて何か書こうとすると、

その日を迎えるまでのところから始めないと、なかなか先に進まなかったので、

前置きがとても長くなってしまっていますが、感想を書きました。

 

 

 

※内田将綺くん推しの人間が書いています。

※この記事に書かれていることは、私が体験した個人的な感想でしかありません。100人いれば100通りの体験が、きっとあっただろうなと思います。

 

 

 

 

 

 

・夏から秋まで(前置き)

 

8月10日、YouTube生配信で、優輝くんの口からグループ脱退と芸能活動引退のお知らせがあったとき、私は自宅の部屋で、じゅねフレ*1と通話をしながらそれを視聴していた。

一人でその時を待っているのはどうしても落ち着かなかったし、怖くもあったから。

お知らせがあると予告されてから一日余り、さすがに、もう、うっすらと予感はあったけれど、実際に聴いたときは、思考が停止して、言葉が出なかった。

そうか・・・・・・、と、思った。

 

特定のグループのことを好きになって、熱心に応援するってことは、こういうことも我が身に起きるってことなんだな、というどこかしみじみとした感慨と、

他のメンバー4人が今後もグループを続けてくれることについての、「ありがとう」という気持ちと、

”5人の学芸大青春”が秋のライブをもって終わりを迎えるという事実に対する、純粋なかなしみの感情とがあって、

これまでお話ししたことのある、優輝くん推しのじゅねフレさんたちの名前や顔が、代るがわる頭に浮かんできた。

 

ちょうど7月から、全国各地をめぐるリリースイベントが開催されていたところだったので、

元々行く予定のなかった日程も都合をつけられるところはつけて、

可能なかぎり、そのイベントに参加することにした。

自分の中にあとで悔いが残ってしまったらいやだな、と思って、できることはしよう、という気持ちだった。

リリイベは、本当に本当に楽しかった。

こんなに楽しい夏は、もう二度とないんじゃないかと思うくらいだった。

 

 

 

mimorino.com

 

 

 

発表があってから優輝くんが卒業するまでの数ヶ月間、

メンバーや、ファンそれぞれが、気持ちを一つにして過ごせていたのかというと、

たぶん全然そんなことはなかったんじゃないか、という印象がある。

とても個人的で不確かな、「印象」でしかない感想なので、本当のところはもうわからないんだけど、

ファンも、運営も、メンバーさえも、全然一枚岩じゃなかった気は、する。

その是非についてはあまり気にならなくて、

ただただみんなの、優輝くんを大好きな気持ち、学芸大青春というグループを大好きな気持ちを、

ひしひしと、痛切に感じ続ける数ヶ月間だった。

 

私は、私が観測するところでしか物事を語れないし、

自分以外の他人の心の中を覗き見ることはできないから、

メンバーの心境を勝手に想像して、見えるところで語るようなことはあまりしたくないねと思っていたし、今もそう思うんだけど、

それでもやっぱり、いろいろ想像はしてしまって、あれこれ考えを巡らせてしまっていた。

 

その出来事の渦中、まさに中心にいた優輝くんは、

発表後、表に出ているときは、ずっと元気で、笑顔が可愛らしくて、瞳はきらきらで、

パフォーマンスはますます凄くて、手を抜いたようなところが一切なく、

メンバーの気持ちからも、ファンたちの気持ちからも逃げず、

全部全部、真正面から受け止めているように見えた。

とても、かっこいい姿だと思った。

それはきっと優輝くんが、ぜんぶ自分で考えて、自分で決めて、

いつだって何かに向かって邁進している人だからなんだと思う。

 

 

cookpadLIVE(現NATSLIVE)や、ラジオ番組や、ザ・テレビジョンでのコラム連載などで、

だんだんと少しずつ、優輝くんの最後の登場回がやってきて、

少しずつ、実感が生まれてくるなかで、大阪公演の日を迎えた。

 

 

 

 

・2023.10.29 大阪公演 @Zepp Namba(osaka)

 

 

 


f:id:mimori-h:20231114225308j:image

行列に並びながら、2年前、2021年夏の3rdツアーの大阪公演をやったのも、このZepp Nambaだったことを思い出していた

 

 

 

mimorino.com

↑ ものすごく久しぶりに読み返したけど、全体的になんか、文章のノリが・・・・・・・・・・・・・・・。ハイテンション(←オブラート表現)で顔から火が出た*2 生き恥ですがよかったら2年前のライブ感想どうぞ

 

 

 

かわいい~~~~~(「まんまるじゅねすマスコット」というかわいすぎる名前のグッズ、会場受け取りが可能だった)

 

 

めちゃくちゃ、ステキな笑顔の2次元じゅねす

 

 

記念撮影できるように、広ーいスペースをとってくれていた3次元等身大パネルコーナー

 

 

ライブは最高で、

やってくれたどの曲も大好きで、全部がかっこよくて、かわいくて、あったかくて、

見惚れたり、歓声が出たり、笑ったり、胸が熱くなったり、とんでもない量の涙が目から飛び出たり、

ほんとうに忙しかった。

 

今回本編で歌う曲は、今後のライブではもうやりません、ということがあらかじめアナウンスされていたので、

冒頭に『JUNES』のイントロが流れ始めたとき、

「あっ・・・・・・」という、言葉にならないような声が客席のあちこちから漏れ出ていたのを、いまだによく思い出せる。

 

ライブ途中、泣き崩れて顔を上げられなくなっている人も、周りに何人もいた。

一種異様な雰囲気だったかもしれない。

 

アンコール、ラストの曲だった『ヤマアラシのジレンマ』が終わって、

まだ、横浜公演でもう一度会えるってわかっていたけど、

「ありがとう!!」って何度も叫んでは手を振った。

 

 

終演後はしばらく動けなくて、席に座ったままどんな表情もつくれずに、ぼうっとしていた。

ライブの後、こんなふうになるのは初めての体験だった。

でも、同行の友達や、帰りが一緒になった方々と少しずつ話をして、

率直な感想を言い合ううちに、だんだん自分を取り戻していったような気がする。

 

「でも・・・・・・いいライブだった」

「ほんとにいいライブだったね」

 

そう、くり返しみんなで言い合った大阪公演だった。

泣いちゃって笑顔になれなくても、優輝くんがじゅねすからいなくなってしまうことが寂しくてたまらなくても、

それでも、本当に本当に素晴らしく、いいライブだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グラスの中に落としちゃいそうでヒヤヒヤしながら撮った(このあとすぐにしまった)

 

 

 

まるい、というだけでこんなにもかわいい、罪な存在(汚しそうで怖かったのでこのあとすぐにしまった)

 

 

 

・2023.11.4 横浜公演 @KT Zepp Yokohama

 

 

 

大阪公演から横浜公演までのあいだは一週間もなくて、咀嚼する暇もなくあっという間にその日がやってきてしまったし、

ファンレターBOXに入れるための手紙は、行きの新幹線の中で書いて、なんとか間に合わせた。

 

 

 

 

撮影スポットになっていたKTの看板

 

 

横浜公演のパネルには、サイン以外にもメッセージを書いてくれているメンバーもいた

 

 

宇宙一の存在だなあ・・・・・・

 

 

 

ライブがついに始まって、『JUNES』のイントロが流れ始めて、5色のメンバーカラーのスーツに身をつつんだ5人のシルエットが浮かび上がって、

将綺くんが「横浜、調子はどうですかー!」と声を張り上げるのを聴いたとき、

こんなに最高な5人は他のどこにもいない、って強く強く思ったな。

 

披露される楽曲のひとつひとつに、大切な思い出がいっぱいつまっていて、

何よりもメンバー5人が一瞬一瞬を大切にかみしめながらパフォーマンスしているのが伝わってきて、笑顔も涙もおなじぐらい愛しくて、

その一瞬一瞬を、絶対に見逃したくなくて、必死で涙のにじむ目を凝らした。

将綺くんと優輝くんのデュオ曲『あさりジェノベーゼパスタ』の、

「出逢えてよかった 君に ありがとう 何度も 手を振った」という歌詞が沁みすぎたし、

陽介くんと将綺くんのデュオ曲『ずっと』に、優輝くんがオリジナルのラップを重ねたスペシャルバージョンは、

聴く人の胸をうつ、後世に残るべき名演だった。

感謝や、願いや、これからへ向けた決意、人柄も真摯な眼差しも、優輝くんの全てが乗ったようなこのラップバージョンは、

12月に開設されたばかりのファンクラブ限定公開動画として、FC会員だけが観られるところにアップされている(※2023.12.30現在)。

学芸大青春OFFICIAL SITE

2024.4追記:現在は公式youtubeで公開されています。どうか全人類に聴いてほしいな。


www.youtube.com

 

 

また、この横浜公演の映像を収めたBlu-rayが来年のファンミーティング会場で限定販売されることが決定しているので、

落ち着いてからそれをゆっくり観て、ライブの内容についてもいつかちゃんと感想を書けたらいいなと思う。

1曲1曲にとても思い入れのあるセットリストだったから。

 

 

gjunes.com

 

 

じゅねすのライブでは初めてのダブルアンコールに、勝手がわからないままステージに出てきてくれて、

どうする?どうする?ってその場でミーティングを始めて、最後は笑顔で終わりたいからと、もう一度『JUNES』を歌ってくれた。

今までで一番最高で、今までで一番忘れることのできない、じゅねすとじゅねフレにとっての、はじまりの曲だった。

 

じゅねすを好きになってよかった。

こんなにいいライブを観ることができて、じゅねフレで本当によかった。

優輝くんがいる5人のじゅねすを応援することができて、本当に本当によかった。

掛け値なしにそう思うことのできる、特別な夜だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

終演後、友達が福島のお酒「一生青春」を持ってきてくれたので、

お酒は得意じゃないけど、今日ばかりはご相伴にあずからせてもらった(美味しかった)

今日ほど、このお酒が似合う夜はないもんね。

 

 

 

おやすみ将綺くん(宿にて)

 

 

 

翌日には友達と一緒に、学芸大学駅周辺を巡り歩く時間を持つことができた。

 

 

 

 

 

 

 

何でもない地面だって、愛しく思えてしまう

 

 

 

ピーマイさんのパッタイ

 

 

※参考


www.youtube.com

 

 

 

オータムライブの日のことについて、「終わりじゃない、始まりの日だから」って、

リーダーの蓮くんが頼もしい言葉を何度もくれていた。

私の中では、ひとつの季節が終わったという印象がすごく強くある。

でも確かに、蓮くんが言うように、それは同時に、次の季節の始まりでもある。

すべてはまだ、過程なんだなって思う。

 

 

 

すばらしい青春の思い出をありがとう。

これからも、思い出いっぱい作っていきたい。

まだまだ、走り続けるじゅねすの未来を、一緒に追いかけて、そばで見続けていたいです。

大好き!

 

 

 

 

 

 

 

なんだかしんみりした文章になってしまったけど、12月のライブイベントもとっても楽しかったので、その感想も近日中に書いてしまいたいです!!

 ↓ 書きました!

mimorino.com

 

 

 

 

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ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

 

*1:じゅねフレ:学芸大青春のファンの呼称

*2:かといって現在の自分の書く文章が恥ずかしくないというわけでもないし、結局全部生き恥になる

【 #学芸大青春 】「ヤマアラシのジレンマ」リリースイベント参加の思い出まとめ/2023夏

 

こちらの記事は、2023年7月から10月にかけての、学芸大青春(じゅねす)ニューシングル「ヤマアラシのジレンマ」リリース記念イベントに参加した思い出のまとめになります。

 

 

gjunes.com

 

 

この夏のことを思い返すと、本当に一瞬で過ぎ去ったように感じるけれど、

さなかにいるときは、永遠に終わらないような気もしていた、

なんて濃い季節だったんだろうって思います。

 

 

 

※内田将綺くん推しの人間が書いています。

※特典会(ブロマイドお渡し会)の内容についても、当たりさわりのない程度のことを少し書いています。 ★該当箇所は文字をこれぐらい小さくしているので、(大した内容じゃないけど)他人のレポをあまり目に入れたくない方はサッと目をとばしていただければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

私が参加することができたイベントは、下記のとおりでした。

 

 

 

 

・2023年8月5日 フリーライブ @TOWERminiセブンパーク天美店 1F AMAMI STADIUM(大阪)

 

 

初参加の日については、個別に記事を書きました。

mimorino.com

 

世界がひっくりかえったんか、と思うくらいの一日でした。

自分にとってリリイベ初回参加だったこの日が、やっぱり一番思い出深いです。

 

 

 

・2023年8月6日 KANSAI COLLECTION 2023 AUTUMN&WINTER @京セラドーム大阪(大阪)

 

 

こちらも、個別に記事を書きました。

mimorino.com

 

初めての接触イベントで衝撃を受けた翌日が、ドームのステージに立つ豆粒みたいに小さな推しグループの姿を見るイベントだったの、

振れ幅!!(笑)

という感じだったけど、本当に最高の経験でした。

 

 

 

・2023年9月9日 フリーライブ @大宮ステラタウン 1階 メローペ広場ステージ(埼玉)

 

 

 

5人でいるじゅねすの姿を、一目でも多く目撃したいという気持ちから*1

急遽参加を決めた大宮のフリーライブは、弾丸日帰りでした。

 

 

 

屋外ステージだったので雨が少し心配だったけれど、ライブが始まる頃には止んで、無事に両部とも参加することができた。

 

前のほうで、カメラを構えるのか手拍子するのかどっちつかずになりながら、ステージとの距離の近さにおののきつつ参加できるのも、

遠くの後ろのほうから、ぴょんぴょん跳びはねて参加できるのも、どっちも楽しかった!!

フリーライブって、列に並ぶ時間や待機している時間、1部と2部の合間など、じゅねフレさんと交流できる時間もたっぷりあるのが、

いつものライブとまた違って、なんだかいいなぁ〜って思った。

 

 

この日の将綺くんは前髪をおろしたスタイルで、春ツアーのときの衣装で、

とんでもないかっこよさだった(いつもそうなんですけど)。

 

 

 

 

 

一度でいいのでどうしても名前(本名)を呼んでもらいたくて、下の名前を名乗って、お願いして呼んでもらった 王子様 みたい だった 一生の 思い出 なった   しぬ!!(しなない!!!)

 

 

 

・2023年9月16日 SWISH TOUR 2023 ~autumn edition~・GIFU SWISH @岐阜club-G(岐阜)

 

 

この日は対バンライブイベント。個人的にも初めて降り立った岐阜でした。

 

 

 

 

何組ものボーイズグループが出演しているイベントで、昼の部・夜の部ともオールスタンディングということで、

ライブハウス内の人口密度も熱気も凄いことになっていて、終わったころには文字通りの疲労困憊になったけど、むちゃくちゃ楽しかったな・・・!!

 

じゅねすが他のグループのファンネームもちゃんと覚えて、

それぞれに対して呼びかけて会場全体を盛り上げようとしてくれるのが、対バンライブでほんとにほんとに好きだと思うところ。

じゅねすを初めて観たお客さんが、「歌うまい!」とか「かっこいい!」とか言っていたり、

バラード曲(ヤマジレ)を披露した後に自然と歓声が生まれたりしているのを耳にしては、

ほんとに誇らしい気持ちに勝手になっていた。

 

じゅねすだけじゃなく、どのグループのパフォーマンスも楽しかったから、

腕を振ったり声を出したりでどんなにヘロヘロになっても、次のグループが登場したらまた元気になって盛り上がって、の繰り返しでした。

ライブ後も、特典会でじゅねすに会えてまた元気いっぱいになったから、

基本的にはずーっと元気な一日だった。

 

 

 

 

2部の特典会のときに出てきたメンバーが、全員もう着替え済の私服姿で、

将綺くんはいつもTikTok等でよく見るマンチェスターユナイテッドの赤いレプリカユニフォームを着てたので、「!!? !!!!!!!!!!」みたいになって、

思わず一緒にいた友達の肩をつかんでグングンに揺らしてしまいました(「青春シェアーズの人だ!! いつも見てます!!」っていう謎の沸き方をした)。

その後のお渡しのときは「メッチャ似合ってます!!」「かっこいい~~~!!!」しか言えない人間になって終わった・・・。とにかくかっこよかった。

 

 

※参照 学芸大青春のTikTokアカウントの一つ、青春シェアーズ

(投稿の半分くらいが将綺くん個人のサッカーネタで占められている)

www.tiktok.com

 

 

 

・2023年9月17日 フリーライブ @サンシャインサカエ B1F グランドキャニオン広場(愛知)

 

 

一泊して岐阜の翌日は、愛知・栄のフリーライブへ。

 

 



 

吹き抜けになっている地下1階のステージだったので、三方どこからでも見やすくて、

通りがかりの人の目にも止まりやすく、長居もしやすくて(近くにオープンカフェ等がある、観覧スペースがじゅうぶんにある)、

めちゃくちゃ最高の場所だったように思う。

 

 

 

「ヤマアラシのジレンマ」、どこで聴いても、何度聴いても、いつでも新鮮な感動をもらう曲

 

 

愛知はメンバーの内田将綺くんの故郷でもあるので、地元のお友達がライブを観に来ていたり、

前日のGIFU SWISHでじゅねすを知った方が、今日のフリーライブも観に来てくれたりしていたみたいで、

賑やかで、和やかで、本当に素敵な、フリーライブの締めくくりの一日だったなぁ。

 

 

 

イベント終了時の記念写真撮影もうれしかったなぁ。*2

 

 

特典会、他の日にくらべてたくさんの回数を並んだわけではないけど、すごく濃い時間を過ごすことができたような気がする。フリーライブ最終日だったから、よけいにお祭り感があったのかも。

列に並んでる時間も、自分の分が終わって上の階からメンバーの様子を眺めている時間も、ほんとにずーっと楽しかったです。

 

 

 

※愛知フリーライブの一日をじゅねす視点で書いてくれた優輝くんのコラム

陽介くんとのポンパドールのエピソードがとてもとても好き

thetv.jp

 

 

 

・2023年9月24日 SWISH TOUR 2023 ~autumn edition~・NAGANO SWISH(1部のみ) @CLUB JUNK BOX(長野)

 

 

続いて、長野での対バンライブ。

 

 

 

 

ライブハウス内のフロアが正方形じゃなくて(ちょっと凹になっている箇所があった)、

最初上手寄りだと思って立っていた場所がおもいきりど真ん中だったので、ワ、ワァ~・・・! となりながら各グループの方々のパフォーマンスを真正面から浴びました・・・ありがとうございました。

 

長野まで行ってよかった~~・・・・・・!! と心から思える、素敵なライブだったなぁ。

 

 

 

帰りの時間の都合で自分は1部のみの参加だったのだけど、特典会では限られた回数と時間に伝えたいことを詰め込みすぎてしまった感があり、

将綺くんはこちらの発言を受けて返して、と会話をしようとしてくれていたのに、一方的に言いたいことを言うだけになってしまったな~、会話のキャッチボールできてなかったな~・・・! という反省が、長野ではわりとありました。

と同時に、短い時間、しかも特典会という通常ではない状況で、何でもかんでも伝えようと思いすぎるのはやめたほうがいいなぁと思いました。(←何を目的とするか、重要視するかによっても違うだろうけど、私の場合は)

 

 

 

 

 

同行していた友達の推しのメンバーカラーがそろっていたのでワーイ! となって注文したクリームソーダ

 

 

 

・2023年10月1日 BOYS SUMMiT in GORILLA HALL OSAKA @GORILLA HALL OSAKA(大阪)

 

 


今年新しくできたばかりの綺麗なライブハウスでの、対バンライブイベント。

 

 

 

 

個人的には、自分が参加できる最後の特典会を含むライブだったので、寂しいなぁという気持ちも少なからずあったけど、

ライブが始まったら、もうとにかく、それはそれは最高だった。

「ヤマアラシのジレンマ」リリースのときのアー写の衣装を生で見るのはこのときの大阪が初めてで、

ほんとにほんとに将綺くんがかっこよくて、それはもう、えらくかっこよくて、ゴリラやってても*3かっこよくて、大変でした。

他に出演していた3組のグループの方のパフォーマンスも、全部たのしかったなー!

 

 

 

 

 

特典会に並んだとき、「参加できるの今日が最後です…」→「えーっ?秋(のライブ)は?」→「行く!」→「なら良し!」っていうやり取りがあって、

その「なら良し!」がなんだか、現実の将綺くんの姿に2次元の将綺くんが重なって見えるような、めちゃくちゃ【内田将綺】な「なら良し!」で、内心、ウオ・・・オオ~~~~~ってなっていました。

推しに対して、「ずっとそのままでいてほしい」とか「変わらないでいてほしい」とかはあまり思わないタイプだけど、

でも、2次元の姿しか知らなかった頃の、私が一番はじめに好きになった内田将綺くんって、今目の前にいるこの人なんだな、本当にこの人なんだなぁぁ、っていう感慨がすごく生まれてきて、一人でひそかに大感動してしまった・・・ 

 

参加した特典会全体を通して思ったことですが、目の前の人間が言われてうれしい言葉、無意識に望んでいる姿を、ずっと選んでみせてくれていた気がして、

それってほんとうの意味で目の前の相手に向き合っていないとできないことだと思うし、誰にでもできることじゃないだろうから、尊敬の気持ちも大好きの気持ちも、ますます大きくなりました。(でもこれはめちゃくちゃ私の主観で、私がそう思ったってだけのこと)

友達の話を聞いたり、現地での様子を見たりしていても、じゅねすのメンバーはみんな「目の前の人を楽しませよう、満足して帰ってもらおう」という姿勢で特典会に臨んでくれているんだろうな、というのがすごく感じられて、

本当に本当にファン思いの人たちで、誠実に対応してくれる人たちだな、ありがたいな・・・・・・、という気持ちで毎回胸がいっぱいになっていました。

 

特典会、本当に良いものでした。本当に。とっても幸せ者。

 

 

 

ゴリラホール、また来たいな〜

 

 

 

 

 

・オマケ① 9/22 cookpadLIVE観覧

 

友達が当ててくれて、ありがたいことに9/22のcookpadLIVEの観覧にも参加してきました。

 



 

 

 

 

 

 

 

フードもドリンクもスイーツも全部おいしくて、厨房組*4ふたりのかけあいがずっと楽しくて、かわいくてかっこよくて、幸せしかない空間だったな・・・・・・

 

 

 

 

クックパッドライブのあとは、じゅねすがTikTokとInstagramでコラボしていたコールド・ストーン・クリーマリー原宿店に連れていってもらいました。

 

 

聖地巡礼だ~~~!!

 

 

推しがおすすめしていた宇治抹茶あずきと、推し

カツカレーとケーキ食べたあとだったのにペロッといけるくらいおいしかった!

夜遅い時間だったのに、元気に店員さんがちゃんと歌ってくださって、めちゃくちゃハッピーになった!

 

 

www.instagram.com

 

 

 

・オマケ② 9/23 長野観光

 

東京のクックパッドライブから長野のライブへと移動する際、1日中日ができたので、観光もできました。

いつもライブ遠征のときは観光する余裕がなかなか生まれないので、普通の旅行みたいなことができてうれしかった〜〜〜!!

 

 

 

長野のおいしいもの全部食べたかった。これはおやき!

 

 

アップルパイにキャラメルがかかったやつ!

 

 

善光寺!

お戒壇めぐりで私は一度生まれ変わり、新しい私になりました(?)

あと、おみくじも大吉だった!

 

 

小物を駆使してアクリルの板と記念撮影をしようとする人たち!

 

 

 

信州そば! 美味!!!

 

 

探し回ってやっと見つけた牛乳ぱん、などなど!

 

 

いつまでも帰りの電車の手配をしないアホだったので指定席が売り切れており、

グリーン車に乗ってゆったり帰りました(「ヤマアラシのジレンマCDシングル◯枚分か・・・」と思いながら)。

 

 

 

 

・Autumn LIVEが大阪(10月29日)・横浜(11月4日)のZeppで

 

やっと夏のまとめを終えることができましたが、

まもなく秋のライブがやってきます。

 

 

gjunes.com

 

 

すでに発表がされているとおり、グループから卒業することが決まっているメンバー・南優輝くんが出演する最後のライブで、

今回ライブで披露する曲の多くが、(様々な理由から)5人でなければ歌えない曲で、

今後4人体制になってからはライブでやることはなくなる、ということが明言されています。*5

 

この記事を書いている今日、今の時点でもいまだに明確な言葉で言い表すことができないし、

気持ちはずっとあちこちを行ったり来たりしているし、

当日どんなことを思うのかも、今は何もわからない。本当に、本気で想像できない。

でも、きっとライブは楽しいと思うんだよ。

今までだって、じゅねすのライブが楽しくなかったことはないから。

 

 

両日、無事の開催と成功を心から願っているし、

そこに参加できることも、幸せに思っています。

 

 

 

11月4日の横浜公演は、ニコニコ生放送での無料配信も決定!

観てほしい~! お暇な方は全員観てほしい~!

 

 

 

 

 

学芸大青春、だいすきだよ!!!

出会ってくれてありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

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*1:8月10日に、メンバーの南優輝くんが今秋で芸能活動を引退するという発表があったため。

*2:この時、上の階から見ていたファンもいたし、完全終了する前に帰った人も多くいたので、実際にはもっとたくさんの人が参加されていたと思います

*3:「ゴリラホール」という名前のライブハウスだったので、「学芸大青春のゴリラ」としてウホウホ言ったりゴリラの形態模写をしたりしていてかわいかった。近くにいたお客さんが「(FUJIWARAの)原西みたいw」とウケていたのが聴こえた笑

*4:内田将綺くんと南優輝くんのコンビ名称

*5:このことに関しては、優輝くんに対してもファンに対しても誠実でいようとしてくれている結果だと個人的には思うし、メンバーの今の気持ちを一番大事にしてほしいけど、でも、後からいくらでも気が変わったっていいと思うよ〜ん!

人生初の関西コレクション/2023.8.6【 #学芸大青春 】@ 京セラドーム大阪

きっとずっと忘れない景色。

 

 

 

学芸大青春(じゅねす)がオープニングアクトとして出演した、

KANSAI COLLECTION 2023 A/Wに行ってきました!

 

 

 

 

 

※内田将綺くん推しの人間が書いています。

 

 

 

 

 

 

 

・出演決定

 

じゅねすの関コレへの出演が決定したのって、いつ頃だったかな・・・? と調べようとしたら、

メンバーの仲川蓮くんのブログに書いてありました(助かります)。

7月14日頃でした。

 

ameblo.jp

 

発表されたのがなかなか直近だったのだけれど、

ちょうど休み! 日帰りで行ける距離!

もうスタンド自由席しか発売されていないタイミングだったけど、大きなドームのステージに立つ、豆粒みたいに小さいじゅねすの姿を見たーーい!!

という気持ちで、友達と一緒に行くことを決めた。

 

 

・当日

 

関コレ前日の8月5日には、同じ大阪で、

学芸大青春のリリースイベントが開催されていた。

私にとっては初参加のフリーライブと特典お渡し会で、

初めて間近に推しと対面した、という余韻がまだ冷めないままに、

迎えた関コレ当日だった。

 

 

※初参加お渡し会の感想記事

mimorino.com

 

 

昨日には眼前50cmの至近距離で対面していた人たちが、

今日は京セラドームのでっかいステージで歌って踊るって、どんな2DAYS!?!?

 

最高だよ! でも温度差がすごいよ!!

 

「関西コレクション」という華やかなイベントを、ニュースで見たり聞いたりしたことは、もちろんこれまでもあったけれど、

実際に足を運ぶのは人生で今日が初めて。

無縁のまま人生を終えると思っていたのに、

じゅねすを応援していると、さまざまな人生初の体験をすることになる。

 

 

私がカメラ構えたらアクスタに一生ピントが合わなかったので、友達が代わりに撮ってくれた

 

 

とってもとってもたのしそうなアクリルの板たち!

 

 

長い長~~い入場列を、炎天下の暑さに耐えながら並んで、スタンド席に入ると、

めちゃくちゃに大きな空間が広がっていたので、思わずおおー! と声をあげてしまった。

 

 

※スマホでのみ撮影OK、SNSへの投稿OKのイベントでした

 

 

す・・・、すごいな。

人の数がすごいな。

こんなにたくさんの人の前でじゅねす、パフォーマンスするのか・・・!!

ソワソワ、落ち着かない気持ちが沸き起こってくる。

 

 

じゅねすはオープニングアクトとしての出演なので、

イベントが開始する前の、開場時間中に出番がある予定。

まだ人の出入りがあってザワザワとしている中、

友達と一緒にペンライトを準備して、いつ出るか、今出るかと緊張しながら待ち構えていた。

 

入場口のところで専用の光る棒(※記事冒頭の写真参照)を渡してもらったので、それも振り回しながら、

他のオープニングアクトのアーティストさんのパフォーマンスにも、カワイーッ! かっこいー! サイコー! と盛り上がっていたら、ついにじゅねすの出番が回ってきた。

 

 


www.youtube.com

 

 

大きな大きなドームのステージに、メンバーカラーのスーツ姿で現れて、

歌いながらランウェイを歩くじゅねす。

 

 

感無量でした。

めちゃくちゃ、両手を上げて応援した。

周囲にいた、お目当てが他にいそうなお客さんたちも、

一緒に光る棒を振ってくれていたので、うれしかった。

 

 

盛り上がれる曲「Hit the City!!」に続く2曲目は、新曲「ヤマアラシのジレンマ」。

これはダンスのない完全なバラード曲で、名曲であることに間違いはないけれど、

正直、オープニングアクト向きではないんじゃないかな、

もっと盛り上がる曲を選ぶかもしれないな、って始まる前には思っていたんだけど、

全っ然、全っっっ然そんなことはなかった。

 

曲の終盤、アカペラによる5人の声の重なりが場内いっぱいに響いて、そして歌い終えたとき、

おざなりじゃない、しっかりと気持ちのこもった拍手をしてくれている人がいるのを、そこかしこで見た。

生のその歌声が、歌声だけで、会場じゅうを静かな興奮に満たしていたのを、肌で感じた気がした。

 

 

本当にすごい。

学芸大青春って、本当にすごいグループだって、何度目かわからない実感を、今日もした。

 

 

5人の姿がこんなに遠いことが、めちゃくちゃにうれしかった。

 

 

※この動画は関コレではなく、ワンマンライブの映像です


www.youtube.com

 

 

蓮くんが、その日のブログで「じゅねフレを見つけることができた」と書いてくれていて、

またもやうれしい気持ちになった。

自分が見たかった、というのが一番の理由ではあるけど、

いるよー! 応援してる人間、ここにいるよー!! って少しでも伝えたくて、京セラドームに行ったから。

私たちはずいぶん遠くの席にいたけど、ペンライトの光がもし見えてたとしたら、本当にうれしいな。

 

 

ameblo.jp

 

 

 

 

 

ほんとうにありがとう

連れてきてくれてありがとう

じゅねフレ、幸せ者です

 

 

 

 

 

 

じゅねすの出番が終わった後も、時間の許すかぎり会場にいて、

せっかく訪れた関西コレクションを大いに楽しんでから帰路につきました。

ファッションショー、初めて見たけどめちゃくちゃ楽しかったなー!

みなさんきらきらに輝いてて綺麗だった。なんだかずっとハッピーな気持ちでいられた。

あと、世代的には、PUFFYの生ライブを見ることができたのにもグッときました。

生きてたら、いろいろいいことあるなぁ。

 

 

 

晩ごはんのカレーと推し

 

 

・秋のZeppライブあるよ!

 

gjunes.com

 

 

5人体制での最後のライブとなるこのAutumn Live、

今までで一番、一人でも多くの人に目撃してほしいって思います。

学芸大青春って、とにかく最高のグループなんだっていうことを。

 

 

 

 

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人生初のお渡し会/2023.8.5【 #学芸大青春 ニューシングルリリース記念イベント】@ セブンパーク天美

最高最強に、ハッピーな1日になったよ。

 

 

学芸大青春(じゅねす)が開催している、ニューシングル『ヤマアラシのジレンマ』リリース記念イベント、フリーライブ&特典会の大阪会場に行ってきました!

 

 

 

 

内田将綺くん推しの人間が書いています。

※お渡し会での会話の内容に、ごく一部ですが触れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

・人生初の接触イベント

 

私は、学芸大青春を好きになって、初めて「生きている人間を推す」という経験をしているので、

いわゆる「接触イベント」というものに参加したことがありませんでした。

 

ましてや、じゅねすは昨年9月まで、【3次元の姿では素顔を隠して活動していた】という特殊な経緯もあり、

「間近で会える」という体験自体が、まだまだ稀有で、スペシャルで慣れなくて、

ほんとにぜんぜん、免疫がついていない状況でした。

参考:推しが顔出しする - ミモリノブログ

 

ライブハウス公演への参加や、cookpadライブの観覧などで、少しずつ、

近い距離で、同じ地続きで、じゅねすに会えることのうれしさを噛み締めている途中でした。

 

 

 

そんな中で特典会の内容を見たときの私の心境(グループLINEより)

 

 

(公式HP詳細ページより抜粋)

個人ブロマイドお渡し会

対象商品を1枚ご予約・ご購入につき、お好きなメンバー1名から、個人ブロマイド(メンバーごと全7種)を1枚、ランダムで直接手渡しいたします。

 

 

 

え? メンバーから? 直接手渡ししてもらえるんですか? ってことは、推しと対面するんですか? 一対一で顔を合わせるんですか? 推しの指紋がついたブロマイドをいただけるんですか? ちょっとだけ会話もできるんですか? え? そんなことが現実にあっていいんでしょうか???

 

 

 

 

無       理

 

 

 

 

 

 

しかし、「参加しない」という選択肢はないのだった。

なぜなら、ライブも観たいし、ブロマイドも欲しいので。

そして、推しの姿を1秒でも多く見ていたいので。

 

 

 

えっでも宇宙で一番かっこいいと思っている人と至近距離で対面なんてしたら私一体どうなるのかな、呼吸が止まってしまうんじゃないだろうか あと今までは遠くから一方的に見てるだけだったからよかったけど今回挙動不審になったオタク(私)のキモい姿を間近で推しの視界にお入れしてしまうのかと思うと無理 ほんと無理ほんと

 

 

 

・・・なんというか、自意識過剰だなぁと今では思うけど、

こんな機会がやって来るとは思っていなかったから、テンパリ度合いがすごかったし、

想像しただけで爆発しそうになるから、当日が来るまでは、あえて何も考えずに過ごそうとしていた。

 

 

↑ 精いっぱいカラ元気出してたツイート(今は「ポスト」って言うのかな。Twitter、いつの間にかXと名前を変えて、突然見知らぬ人になってしまった・・・)

 

 

 

・当日

 

前日まで本当に何も考えずに過ごし、具体的なことは一切想像しないまま、当日の朝を迎えた。

とりあえず自分にできうる限りの身繕いをして、じゅねフレ*1の友人達と一緒に、会場へ向かった。

 

セブンパーク天美に到着して、店内の会場へ向かっていたらすぐに、

記事冒頭に載せた写真のとおりの特大パネルが見えてきたので、みんなで大興奮しながら写真を撮った。

 

 

わ〜〜〜〜〜〜〜!!!

 

 

サイネージのパネルでっか!! ステージ広!!(大階段ある!!) 吹き抜けヤバ!! 3階からも見える!! バルーンで作られたジンベイザメちゃんかわい〜〜〜〜〜!!!!!

 

 

あちこちにポスターも貼られていて、うれしいうれしい〜!!

 

 

緊張で今にも呼吸が止まりそうな状態だったのに、急にテンションがあがって、元気になってきた。

 

 

腹ごしらえ中のコメダ珈琲店を背景にしたアクリルの推し(笑顔がかわいいね・・・)

 

 

 

・フリーライブ

 

今回のミニライブは、会場でCDを予約するともらえる整理券に書いてある整理番号順に、1階の客席スペースに入場できるという段取りだったのだけど、

3階までぶち抜きの吹き抜けステージに興奮してしまった私と友達は、「上からじゅねす、見たいよね!」と、2階にある観覧用スペースからライブを観ることにした。

 

待機してたら、リハーサルのためにじゅねすの5人がさら〜っとステージに登場して、みんな2階に向けても手を振ってくれたので、

ギャワー!! となりながら手を振り返したりした。

 

音出しに合わせて歌いながら喉を慣らしていく勇仁くん、緊張しつつ集中力を高めている様子の陽介くん、踊ろうとしたところでちょうど音が止まったので「アレ?」という顔をしていた優輝くん、合間合間にステージ上でストレッチをしていた将綺くん(かっこよすぎてリハの時点で私は既に倒れそうになっていた)、

そしてリーダーの蓮くんは、集まってきたギャラリーに対して「学芸大青春です。東京から来ました。これからフリーライブするので良かったら観に来てくださーい」って適宜アナウンスをしていたりと、

こんなの見せていただいてよろしいのですか〜!? ありがとうございます〜〜!!

となってしまう、贅沢なひとときだった。

こういうのを見られるのも、リリイベの特権で、醍醐味ですね。

 

 

そして、ミニライブがスタート。

 

 

居 る(当たり前やけど)

 

 

※ライブ中のみ撮影OK、SNSへの投稿OKのイベントでした

 

 

自他ともに認める写真ヘタクソ人間なので、自力で素敵な写真や動画を撮るのはほぼ諦めていて、

クラップしたり声出したりペンライト振ったり、せめてライブを盛り上げることに注力をしていたのだけど、

それでも少しは写真も撮ったし、動画も撮影できた。

幸せすぎる〜〜〜・・・、自分のスマホに、自分の視点から見た推しグループの姿の記録が保存されているなんて!(ブレブレだけど)

 

ちゃんとしたカメラを持参してガッツリ撮影されているプロカメラマンみたいなじゅねフレさんもたくさんいらっしゃってて、

SNSに素敵すぎるお写真等をたくさんあげてくださっています。本当にありがとうございます。

 

元気に盛り上がれる曲もあり、しっとりとバラードで聴かせる曲もありで、

30分弱という短い時間ながら、ほんとにほんとに楽しいライブだった。

じゅねすのライブはいつだって最高!!

 

 

 

 


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・特典会(個人ブロマイドお渡し会)

 

ミニライブが終わったところで、特典会についてのアナウンスがあり、

えっ今のライブで体温上がって汗めっちゃかいとる状態なんやけど、もうダメだおわった・・・・・・という心境で、ぞろぞろと待機列に向かった。

 

会場によってレギュレーションはいろいろと違うと思うけれど、セブンパーク天美の特典会は、下記のような感じだった。

 

ステージ脇のスペースに置かれた長机を前にしてメンバー5人が並んで立ち、

それぞれ目の前に置かれた箱の中に入っているブロマイドを枚数分手にとって、そのままファンに手渡ししてくれる。

手渡しの際に、少しだけメンバーと会話をすることができる。ブロマイド1枚だと一言、二言程度。まとめ出しも可能で、枚数が多い場合はもう少し長く会話することができる(多分)。時間が来たら、背後のスタッフさんから優しく「そろそろ・・・」と肩を叩かれるので去る。

待機列はメンバーごとに分かれてはおらず、一列のみで、スタッフの方に特典券を渡すときに、どのメンバーを希望するかを伝え、誘導してもらう*2

同じメンバーの希望が続く場合は前の人が終わるまで待っている必要があるけれど、それ以外は手が空いているメンバーのところへすぐに誘導してもらえて、

常時2人程度が、前に出ている状態。(3人にはならないように調整されていた感じ)

別のメンバーのところへ行きたいときは、列に並びなおす必要がある。特典券がある限り、何度でも並びなおすことができる。

わりと流れ作業的な感じで、サクサク進んでいた印象。そんなに長時間並んだ気はしなかった。

 

既に開催された別会場の特典会に参加した方のレポを拝見していると、以前は「1人ずつ自分で希望メンバーの前まで行って、他メンバー4人と全じゅねフレから見守られながらお渡しされる」という状況だったようで、緊張しいの自分はビビリ倒して泡噴きそうだったのだけど、

今回はそうじゃなかったから、ほんとにほんとにマジで、よかったです。助かりました。

吹き抜けのショッピングモール内だったから適度にザワザワしていて、それも助かりました。

 

 

それでもやっぱり、列に並んでいる間は生きた心地がしなくて、(以下心の声)ヒィ〜、うそでしょ、推しと対面するのか、今から・・・、はあ、ふ〜〜〜、コレどういう状況?

わーん列が進んでだんだん近づいていくよ〜〜〜、みなさん楽しそうに喋っていてすごい・・・、時間が来て去っていくじゅねフレさんの足取りがみんなスキップしそうにるんるんしてる・・・幸せそうでかわいいな・・・、

ていうかじゅねす全員鬼のようにかっこよくてびっくりする、「ビジュが良い」とはこういうことか、美しすぎやしない?、歌って踊ってあんなに汗かいた後なのに爽やかすぎるどういうことなの、ヒィ〜無理、私みたいなもんがとても近付けません、ああでも、もう順番が来る、来てしまう、、、

 

スタッフさんに特典券を渡して、「誰(のブロマイド希望)ですか?」と訊かれて、「う・・・内田さん*3で・・・」と答えて、

「どうぞ進んでください」と言われるままに足を動かしたら、長机を挟んで目の前に将綺くんが立っていて(「将綺くんが立っていて」!?)(自分で文字打っててびっくりする)、

 

ピカピカのキラキラの、綺麗で優しい笑顔をしていて、えっっ、顔がめちゃくちゃ綺麗!!!!、目が合ったら微笑んでくれて、目、綺麗!!吸い込まれそう!!!!、「ありがとう」ってブロマイドを差し出してくれて、

 

何だかもう、何もわからなくなった自分の口からとりあえず出た言葉は、「あ・・・、会えてうれしいです・・・・・・」だった。

 

「え〜〜っありがとう〜〜!」

 

なんだか。

文字にしちゃったらニュアンスが全然まったく伝わらなくて、何の変哲もない言葉に見えてしまって、びっくりしているのですが。

声のトーンが高くなって、眉が見事なハの字になって、目が細められて、

とてもとても嬉しげに、その言葉を伝えてくれて、

将綺くんが返してくれた反応に、頭のなかで、ガーン!って効果音が鳴り響きそうなくらい、めちゃくちゃめちゃくちゃ、衝撃を受けた。

 

人間どうしの会話をしてくれた。

いや、人間どうしではあるんだけど。

 

 

演者も同じように生きている人間だということを、忘れないようにしたいなっていつも思っているけど、

同時に、演者とファンは対等な関係ではないってことも忘れてはダメだし、

(すごく当たり前のことを書いていますが)

向こうは1人だけれど、こちらはその他大勢の一員で、ペンライトの海の光の粒の一つで、大きな歓声の一部分で、

「じゅねフレ」という、ファンの集合体の1ピースでいることで満足していたから、

接触イベントなんて、別に無くってもいいよなぁと思っていた。

 

でも、推しという存在が、個人として私を認識して、目線を合わせてくれて、

私という人間に直接言葉をかけてくれる、表情を見せてくれるという体験は、

この先の人生でも、ずっとずっとこの胸の中で大事にしていきたい、宝物になるんだ、ということを知った。

いつも元気や楽しさをもらっていることへの感謝の気持ちや、あなたは最高です、ってことを、

直接、顔を見て、自分のこの口から伝えることのできる喜びも知った。

 

ここに来なければ、体験しなければわからなかった。

来てよかった。

尻込みしないでよかった。

 

 

一日に2回のライブ構成だったから、1部と2部合わせて複数回並んだけれど、

こちらからの会話の投げかけに対する相手の返しが、もうぜんぶ予想を超えてきて、

ピンポン玉を投げたら、バスケットボールになって返ってきたぐらいの重量級の威力で、

時間にすると本当にわずか(多分、トータルでも1分いってないくらい)なひとときだったのに、

特大に幸せにしてもらった。

もう絶対に間違いなく、挙動不審な様子のおかしい姿を見せてしまったとは思うんだけど(すみません)、

そんなことも気にならなくなるくらい、本当に幸せになった。

ありがとう、本当に。

もっと好きになった。

 

 

列に並んでいない人が待機できるスペースが用意されていて、そこで友達と一緒に待っていると、

やがて列が途絶えて、特典会終了のアナウンスがあり、蓮くんがファンに向けて挨拶をしてくれて、

拍手の中、リリースイベントは終わりを迎えた。

その後、ステージ横にある大きなサイネージパネルの前で記念撮影をするメンバーたちの姿をファンの皆でニコニコと見届けて、今度こそイベントは終了した。

 

 

蓮くんがブログにその時の写真を載せてくれてます みんな本当にかわいい・・・

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宇宙で一番かっこいいと思っている人と至近距離で対面してお話ししたけど、呼吸は止まらなかった。よかった。生きてて。

でも、本当に呼吸が止まってもおかしくないぐらいに、かっこよかった・・・・・・。本当に本当に、かっこよかった・・・・・・。

私の推し、宇宙一だった・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

また、行きますね。

 

 

 

※このフリーライブの翌日、京セラドームにてKANSAI COLLECTIONのオープニングアクトをつとめたじゅねすを観に行った感想はこちら

mimorino.com

 

 

 

・今後のリリースイベント情報はこちら

 

2023年8月10日、YouTube生配信にて、

メンバーの南優輝くんが、今秋にグループを脱退および芸能活動を引退し、

その後の学芸大青春は4人体制での活動となることが発表されました。

 

gjunes.com

 

 

自分の気持ちを、今はまだとても一言では書き表すことができませんが、

5人でのじゅねすの活動を1秒でもたくさんこの目で見たいと思うし、

4人のじゅねすのこの先の挑戦も、変わらず見続けていきたいと思っています。

5人がそれぞれ選択した未来を、応援しています。

出会ってくれて、本当にありがとう!

 

 

残り少ない時間にはなるけれど、5人のじゅねすが届けてくれる輝きを、一人でも多くの人に目撃してほしい気持ちでいっぱいです。

お近くの方は、ぜひ足を運んでみてください!

 

gjunes.com

 

 

ameblo.jp

 

 

・Zeppライブもあるよ!

 

gjunes.com

 

じゅねすのライブ、絶対に楽しいから、

迷ってる人は絶対に来てくださいね。

きっと後悔しないです。

 

 

ameblo.jp

 

 

 

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

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*1:じゅねフレ:学芸大青春のファンの呼称

*2:「誘導」といっても、どうぞ、と手で指し示してもらって進む程度のこと

*3:いつもは「将綺くん」って呼んでるのに、なんか怖気づいて日和った。でもスタッフの方が「次、マサキです!」とフランクに呼んでおられたので、2周めからは「マサキくんです」って言った(どうでもいい報告)

推しの誕生日に短歌を詠んだまとめ2 〜『Piano Dance』全曲感想によせて【学芸大青春】/2023.5.9

 


去る(※去りすぎててすみません)5月9日は、応援しているダンス&ボーカルグループ・学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)のメンバー、内田将綺くんのお誕生日でした。

 

 

 

 

めちゃくちゃ、お祝いしたい気持ちがありました。

 

 

一年前のバースデーのときも、同じようなことを思って、

ぜんぜん素人なのだけれども、

「短歌を詠んでお祝いする」ということをやりたくてやりました。

 

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すんごい自己満足だったけど、

うんうん唸りながら推しのことを考えて短歌をつくる、という行為は、苦しくも楽しかったし、

なぜか現在、このブログで一番アクセス数の多い記事になっている(検索して来てくださる皆さん、もしかして推しの短歌を詠みたい気持ちがあるのでは!? みんなで推し短歌詠もうよ!!!)。

やって良かったなぁ、という思い出の残る記事です。

 

 

なので、今年も自己満足祭り、やりました。

 

 

 

 

こちらの記事は、素人自作短歌の解説・・・というか、言い訳・・・というか、

その皮をかぶった、推し曲の布教記事です。じゅねすの曲を聴いてみてください!! おねがいしま〜〜〜す!!!

 

 

 

 

 

 

 

今年もバースデー短歌作るぞ! と思ったはいいものの、

一年前に、各句に「うちだまさき」くんのお名前を入れて作ったこの短歌以上のものを、自分にはもう作れる気がしませんでした。

 

 

 

 

なので今回は、お誕生日のご本人を短歌のテーマにするのではなく、

2023年2月に発売された、学芸大青春の3rdミニアルバム『Piano Dance』をテーマに、短歌を詠んでみようと思いました。

 

Piano Dance 通常盤

Piano Dance 通常盤

  • アーティスト:学芸大青春
  • 株式会社VOYZ ENTERTAINMENT(学芸大青春)
Amazon

 

ダンスボーカルグループである学芸大青春が、

メンバー・仲川蓮くんが得意とするピアノと、元々の武器のひとつであるダンスを組み合わせた、【ピアノダンス】というコンセプトを新たに打ち出し、

その試みを1枚のアルバムにまとめたものが、この『Piano Dance』です。

 

学芸大青春の楽曲が大好きなんですけど、

その中でも、このミニアルバムは本当に本当に素晴らしくて、

リリースされてから、(誇張でなく)毎日のように聴いているくらい、大好きな1枚です。

こちらについての感想ブログもまだ書けていなかったので、

その感想をなんとか三十一文字に凝縮できたら、短歌になるのでは!? と思って、チャレンジしてみました(※無謀でした)。

 

 

※歌詞を引用している場合は、太字斜体にしています。

 

 

 

・『Ylang Ylang』

 

香りごと解けて冬空に消えてもかまわないからいま君の手を

 


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「恋に落ちる瞬間」を描いたこの曲には、全編を通してメンバーの南優輝くんのラップが乗せられているのがとても印象的で、大好きで大好きなので、

優輝くんのラップを聴いたときの印象を、なんとか短歌に閉じ込めたいな・・・と思ってがんばってみたものです。

また、ドラマ仕立てになっているMVのラストシーンのイメージもめちゃくちゃ入っています。とても素敵なMVなので、まだの人はぜひ観てほしいです。

 

早春の朝のつめたい空気、芽吹く寸前の木々のまだ少し固い感じ、芽生えた恋心へのとまどいが、5人の美しい歌声と、小鳥が囀るように愛らしいピアノの音色で表現されていて、

『ピアノダンス』の一曲目を飾るのにふさわしいナンバーだな、と何度聴いても思います。

 

 

※MVが公開されてすぐ、ワーッとTwitterに書いていた感想メモをここにも転記しておきます。読みづらいので適宜改行等しています。

 

 

新曲イランイラン、『おはよう』『寒いね』『めちゃくちゃ良い匂い』のパートが勇仁くん担当なの、それはもう絶対にそうですよねという感じで、本当に大好きだなぁ〜。

歌い出しが勇仁くんから始まる曲って、理由は言語化できないけど、”いい”って全幅の信頼をよせてしまう。

 

MVで主人公の恋が始まる、恋に気づくという瞬間に、ちょうど陽介くんの歌声が差し込まれるのもめちゃくちゃ良い、ほんとにぴったり。

それを狙って構成されたんだとしたら、まんまと策に嵌ってしまっています。

 

そのあとの蓮くんの低めの歌声が、平静さを装おうとしてるけど心と頭がざわつく、理性と感情がまだ戦ってる感じを表現するのにすごく合ってて、効果的だな〜って思った。

そこから高音のサビにつながるのも、対比として良いな〜。

 

サビでラップと交錯する将綺くんの歌声で、心はずっと空に飛んでいってしまう、恋が始まったときの妙に浮ついて落ち着かないこの感じ、『feeling feeling high』です。

そして、1分21秒の目線で心臓撃ち抜かれるのが毎度のこと。

 

『また舞い上がって変な汗かいて

君が「待って、なんで?」って笑って』

↑最高のリリックに、いつもいつもここに差しかかると泣きそうになるのを堪えるのに必死。

青春のキラキラも、これまでの優輝くんの音楽に対する努力の結実も見えるような、本当に素敵なラップだと思う。

 

MVに出演されている役者さんの演技も素晴らしくて、何回も観ちゃうし、思わずがんばれ!って応援してしまう。

ダンスパートで笑顔で踊るじゅねす5人も、彼らの恋をやさしく応援してるみたいで、曲もMVもほんとにほんとに大好きだな〜〜〜。

 

 

 

・『グッデイ・バッデイ』

 

そう、みんな表と裏のどちらかを見ているだけさグッデイ・バッデイ

 


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グッデイ・バッデイ、めっちゃくちゃ好きなんですよね・・・・・・! なんなんだろう、このオシャレさ。

「軽妙洒脱」ってこういうことなのかな、って思うくらい、軽やかでかっこよくて、でもそう見せるには、確かな技術がなければいけない難易度の曲でもあるように思う。さらっと歌ってる感じなのがすごい。

冒頭が星野陽介くんの「語り」から始まるところからして、シビレてしまいます。

それでいて、歌詞の内容は「いい日も悪い日もどっちもあるよね」というワンテーマだけで最後までいっちゃってるのも潔くてかっこいい。

ラストが陽介くんの歌声でスパッと終わるところも、これまたいいんだよな・・・。

 

ワンテーマ、と書いたけれど、歌詞の後半では「君のひと言で、悪い日もいい日に変わる」というふうに展開していくので、

けっきょく何事も捉え方しだい! 表裏一体だよね! みたいなことを言ってる短歌にしました。 

あと、気取った感じを出したくて「そう、」とか「だけさ」みたいな言い回しを使ったりもしましたが、スベっているような気もします! 「かっこいい」と「サムい」もまた紙一重である!

 

 

 

・『アールビーワイ』

 

この視線実体化して届いたらいいのに君へのシグナルとして

 


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アールビーワイも、ほんとに大好きな曲!!(っていうか、ピアノダンス収録曲ぜんぶ大好き)

 

この曲が、【ピアノダンス曲5ヶ月連続配信】の最初の一曲目だったのですが、

そして確か、初お披露目がラジオ番組でのオンエアだったのですが、

耳に飛び込んできた楽しげなピアノの旋律と、所狭しと曲じゅうに散りばめられている5人のにぎやかな声・声・声に、

「た、たのし〜〜〜〜っ!!」「そっか、”ピアノダンス”ってこういうことか〜!!」

と気分が高揚したのを、今でも覚えています。

クラシックピアノ曲をサンプリングするという試みもされていて、

この曲にはエリック・サティの『ピカデリー』が使われています。

 

Ylang Ylangと同じく、この曲の主人公も片思いをしているんだけど、もうちょっと他力本願(ゴメン)というか、

神様お願い! って神頼みをして、自分からはあまり動けずにいる感じがあってとてもかわいいし、

結局好きな子には、声、かけられなかったんじゃないかな? と(個人的に)想像して、こういう短歌になりました。※MVでは最後にデート成功してたけどね・・・!

R・B・Y=赤・青・黄色の連想から、信号機→「シグナル」という言葉を選んでみたりもしました。

 

 

作詞作曲をしたメンバーの仲川蓮くんが「ライブでの声出しによってこの曲が完成する」と言っていたので、コール&ダンスレクチャー動画もあわせてどうぞ。

結構むずかしいです・・・でも、ライブで声出しできたときの達成感と楽しさはヤバイ!


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・『ふたり』

 

「とくべつ」は夜の散歩のきもちです 心どうしでつながっている

 


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大好きです・・・・・・『ふたり』。(こればっかり)

楽曲はもちろんだし、ダンスの振りも、MVの世界観も、何もかも大好きで、

ずっとこの曲のなかにいて、たゆたって、まどろんでいたいとすら思う。

 

この曲では『友達じゃない 恋人でもない 暖かくて月みたい』な存在についてを歌っていて、

MVでは、2次元の自分と3次元の自分、というテーマのシナリオで描かれているけれど、

”ふたり”とは何を指すのか、人それぞれの解釈があってよい、というような、聴き手への委ねられ方をしています*1

 

歌詞の文字数も、削るところをすべて削って、エッセンスだけを残したというような感じで、

それが5人の口から歌として紡ぎ出されることで、鮮烈に心に残ります。

ほんとに好き・・・・・・ラスサビとか特に。

 

私にとっての”ふたり”って、歌詞にある『特別な君と time with you』って、

どんなものかな・・・・・・と考えたときに、思い浮かんだのは、

「夜の散歩に行けるような関係が好きだな」ということでした。

 

夜の散歩って、良いですよね・・・良くないですか・・・?

それ自体はすごく健全だけど、親密な相手とじゃなければしない行為だなぁと思っていて。

恋人とでも友達とでも家族とでも、はたまたペットとだったりしても、誰とでもいいのだけれど、

同じ方角を向いて、目的もなく、なんでもないことを話しながら誰かとふたりで夜道を歩く*2、それだけでなんだか満たされる、という幸福の形があるんじゃないかと思って、

そういう気持ちを短歌にしようと思って作りました。

 

なので、この曲に関しては、曲をテーマにした短歌というよりは、曲を聴いて自分が思ったことを短歌にした、という感じになっています。自分語り、失礼しました。

 

 

 

・『ひまわり』

 

咲いたから覚えているね 空と水と君と眼差しこの世のかたち

 


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作詞作曲を主に手掛けたのは、メンバーである仲川蓮くん。

広島出身の彼が、反戦、という明確なテーマを込めて作った楽曲で、

初めて聴いたときはそのあまりのメッセージ性の強さに、しばらく感想が出てこなかった記憶があり、

私という人間は何も語れる言葉を持っていないんだな、と途方に暮れてしまいもしました。

 

でも、「音楽だから言葉に出せる、伝えられることもあると思う」といった内容のことを、蓮くんがラジオなどで発言している*3のを耳にして、

感じたことを感じたままに残しておいてもいいのかな、という気持ちにもなれた。

せめてこの世界を見つめること、知ることを、できるだけサボらずにいたいな、と背筋を伸ばされる思いもしました。

 

ベートーヴェンの『悲愴』がサンプリングされているこの曲は、

水の中にいるようにも聴こえる、不思議にやすらぐ音色に包まれながら、

5人の歌声が、ときには切り裂くように、ときには抱きしめるように痛切に響いて、

本当に本当に、悲しいくらいの美しさ。

蓮くんの表現したいことに対し、他の4人が持てる力のすべてで応えているように私には思えました。

 

また、5thライブツアーで披露された生歌は、聴く者の心を強く強くつかんで離さない力を持っていました。

本当に、生でこそ聴きたい、聴いてほしい一曲です。またライブで歌ってほしいな。

 

ところでこの短歌は、作者(=私)の力不足でおそらく伝わってないだろうと思うので、

野暮を承知で書きますが、「ひまわり視点」で詠んだ一首となっております・・・。

MVのアニメーションに登場するひまわりのイメージでした。

 

 

 

・『すぐいくから…』

 

「こんなことあってさ、」いつか披露するための思い出つくっているよ

 


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前半と後半とで、がらりと印象が変わるこの曲。

作詞作曲の仲川蓮くんが、「最初は全部ピアノの曲だったけど、急にロックにしたくなって、2番からはギターとベースを入れた」とインタビューで答えていた*4のがとても心に残っています。

 

『辿り着くところは きっと みんな一緒で』『僕もすぐいくから…』

という歌詞は、一見悲観や諦観のようにもとれるけど、きっとそうではなくて、

いつか同じ場所に行くことは決まってるんだから、今は元気に進んでいくよ、という、

蓮くんがこの曲に込めた、生きていく力強さみたいなものを感じて、とても好きなエピソードです。

 

この曲の主人公は、きっといま、いつかまた会う「君」に報告するための思い出作りをいっぱいしてる最中なのかな、と想像したことが、そのまま短歌になりました。

これも、曲自体をテーマにというよりは、ずいぶん自分の気持ちを乗せた短歌になってしまっています。

 

じゅねすの曲でロックテイスト、というのはこれが初めてで*5、めちゃくちゃめちゃくちゃテンションがあがります。勇仁くんと将綺くんがツインボーカルで歌うサビが特に最高すぎるし、陽介くんのしっとりと深みのある歌い方も堪能できる。

さらにライブでは蓮くんの弾き語りも、優輝くんのダンスもあって、本当に豪華だった・・・。(2023年8月21日追記:ライブ映像がYouTubeにアップされたので、せっかくなのでこちらのリンクを貼りました↑)

 

 

 

・『Do Dotz Dotz』

 

心臓を燃やせ未来をおそれるな祈りのように鼓動を鳴らす

 


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この曲が配信開始されたのって、昨年の9月頃で、

今ではもう、当たり前のようにライブでの定番曲にもなっていて、つい感覚が麻痺しそうなのだけど、

学芸大青春って、めちゃくちゃ歌が・・・うまいですよね・・・・・・

ライブではこの曲をバチバチにダンスしながら生で歌って、音源と遜色ないどころか、それを超えるクオリティと迫力なの、

もうもうもう、ほんとに凄すぎる。

 

また、サビでショパンの『幻想即興曲』の旋律が掛け合わさってくるのがめちゃくちゃめちゃくちゃ好きすぎて、

じゅねすの5人の歌声が大好きだから、普段はインストバージョンってほぼ聴かないのだけど、

ドドツドに限ってはインストバージョンもよく聴いています。蓮くんの弾くピアノが本当にかっこいい・・・*6

 

『闘うのは誰かじゃない この胸の奥のmy my fear』

『目を覚ませ この拍動で』

と、自分自身に向けた決意のようにも、誰かに向けた祈りのようにも思える、

曲全体を貫く意思のようなものを三十一文字に凝縮できたらいいのにな~・・・と思って作ったのですが、

「5人が並んで後方から歩いてくるシーンが思い浮かんだ」という感想をいただいて、とてもとても・・・嬉しかったです。

 

 

 

・『煽句−Trash Talk−』

 

聴け、此処が俺らの戦場 未踏峰 さながら上昇 蛹から蝶

 


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とにもかくにも聴いてほしいです・・・とりあえず・・・・・・・・・

か、か、か、か、かっこい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

と、ひっくりかえって全面降伏したくなる、つよつよの一曲。学芸大青春の新境地。

 

個人的には、いつもはボーカルがメインの将綺くんがラップを担当しているのがめちゃくちゃにアガります。冒頭のラップパート、将綺くん→勇仁くん→優輝くんへバトンタッチしていくとともにどんどん曲のボルテージが上がっていくの、最高大興奮。

 

『この戦(ゲーム)の始まりを告げる法螺貝(ホイッスル)』

等々、歌詞カードを見ると戦国武将の合戦なのに実際に歌っている内容はバスケの試合、というような遊び心や、

途中で4拍子→3拍子→4拍子とリズムが変わる仕掛け、

チャイコフスキー『ピアノ協奏曲』の金管楽器っぽい音がずっとブンブン重低音で鳴ってたり、

作詞作曲の蓮くんがとにかく攻めに攻めまくった、トガッててアツい抜群の一曲。

 

ここまで蓮くんが攻めに攻めてる最高楽曲、

作る短歌も攻めなきゃいかんよね・・・! と思って、がんばったんですが、

まあ、あの、何かよくわからん一首ができあがりました(一応、韻を踏もうとしたつもりなんでございます)

なんとなく、雰囲気で読んでもらえたら、うれしいです・・・・・・! 学芸大青春、行け行けGOGO!!な気持ちを込めています。

 

 

上記のダンスプラクティス動画の曲は短縮バージョンなので、フルも聴いてほしいのでフルバージョン(ライブ映像)も置いておきます。中盤のラップパートも最高だよ。ひらいてやるぜお前らの葬式!

 


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以上です。

今年もお誕生日をお祝いさせてもらえて、本当にうれしい! ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

『Piano Dance』関連インタビュー記事まとめはこちら

mimorino.com

 

 

 

グループ活動3周年記念のときに詠んだ短歌のまとめはこちら

mimorino.com

 

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

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*1:出典:『B PASS バックステージ・パス』2022年12月号インタビューほか

*2:手は繋いでなくても、繋いでてもいいです!

*3:出典:「学芸大青春の青春ラジオ」2022年12月5日放送回ほか

*4:出典:『B PASS バックステージ・パス』2023年3月号インタビューほか

*5:と書いたけれど、ロックテイストの曲は「Race!」が既にありましたね、失礼しました!

*6:蓮くん、「DoDo tz DotzのJust feel~からの部分のピアノは承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の『オラオラ』をイメージして弾いた」って何かの媒体で言ってて、サイコ~だな!と思った

#学芸大青春 「ヤマアラシのジレンマ」2023.6.16配信リリース関連Twitter動画まとめ(自分用)

※なにか漏れている気がします・・・!

 

 

 

 

 

 

 

 

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ヤマアラシのジレンマ

舞台「Arcana Shadow(アルカナシャドウ)」観劇の思い出

この世の終わりは知らないけれど、始まりを知っている。

 

 

 

2023年7月1日~7月9日までサンシャイン劇場で上演されていた舞台、「Arcana Shadow(アルカナシャドウ)」を観てきました。

 

 

arcana-stage.com

 

於:サンシャイン劇場 2023年7月1日(土)~2023年7月9日(日)

作・演出:西田大輔

 

 

 

 

応援しているダンスボーカルグループ・学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)の内田将綺くんが出演する、

しかもこれが初舞台、ということで、

そんなん、観る!! 絶対に観たい!!!!! と意気込んで観に行ったのですが、

 

 

 

舞台アルカナシャドウのこと、めちゃくちゃ大好きになっちゃった。

 

 

 

 

 

・散る花のような潔さ

 

ほんとに・・・、公演期間だった9日間(たったの9日間!?)、

ずっとアルカナのことを考えていたし、千穐楽が終わった今でもなお、

毎日アルカナのことを考えているくらい、この作品に夢中になってしまいました。

 

 

公演中から「配信の予定はありません、DVD等の映像化の予定もありません」とアナウンスがされていたので、

観られるもの聴けるもの、すべてこの脳みそに焼き付けよう、という思いで観劇をしていたけれど、

そもそも観劇体験とは、今この場所・この瞬間にしか存在しないものだ、ということはわかっているつもりだけれど、

本当に寂しくて、名残惜しくて仕方なかった。

 

風のように、まるで散る花のように、パッと咲いて栄華を誇ったあと、みんなどこかへ行ってしまった、

そんな思いを抱かせる、夢の中に生きていたような9日間でした。(※全公演を観てはいないです)

 

 

 

千穐楽の後、公式SNSにアップされたステージ写真。

そこにはもう誰もいなくて、あとに残った花びらだけが降り積もっていて、一抹の寂しさが胸によぎるのだけれど、

どこか晴れ晴れと、冴え冴えと、清々としてもいる。

 

この舞台も、このあとすべて解体されて、

役者さんやスタッフさんたちは次のステージへと進んでいき、

私たちの時間もどんどん流れていくのに、

心だけまだ、この四角く仕切られた舞台の上にあるような気持ち。

 

ここにぜんぶがあったんだな、

過ぎ去りし時も、今も、これから先の行く末も、全部ここにあるんだな。

 

 

・「諦めない」を貫いた凄さ

 

流行り病の影響がまだまだ無視できないでいる昨今、

この舞台の公演中にも二度、出演者の方が体調不良により何回かの公演に出られなくなる、ということがあった。

結果、残念ながら公演中止になってしまった回もあったけれど、

急遽代役を務められた方が、稽古期間1~2日(!!)という驚異的な熱量で役を仕上げられ、

千穐楽まで舞台を届けてくださった。

 

自分ではどうにもならない理由で幕開けを一緒に迎えられないことも、幕引きまで一緒に走れないことも、

どんなにか悔しいだろう・・・と、想像するだけでもつらくなるし、

代役を引き受けたお二人の並大抵ではない覚悟も、

無事に終わるまではおそらく内心に吹き荒れていたであろう恐怖も、本当に想像を絶する。

 

たまたま私は、代役のお二人が出ている公演と、オリジナルキャストの公演と、

全てのバージョンを観ることができた。

どの方も、その人にしかできない表現でその役を演じておられて、それぞれの魅力があって、

同じ役でも、演じる人が違うとこうも変わるものなのかと、とにかく、本当に本当に、驚いた。

生ものである舞台、演劇の凄さの片鱗を、少しだけ見せてもらった気がした。

 

 

奇しくも劇中に登場する、

勾陳「立ち上がる、何度でも」

頼信「諦めない、絶対に諦めない」

という台詞を、まさに体現するかのようなカンパニーだったな、と思いました。

 

表に出ている部分しか、私たちは見ることができないけれど、

めちゃくちゃ、はちゃめちゃ、苦労や涙や調整やドタバタもきっとあっただろうけど、

諦めわるく、映像には残らないその日その時だけのエンタメのために、

その日その時、その場に居ることを選んだ観客のために、

全力で公演を続けようとしてくださった皆さんのこと、忘れられない。

ありがとうございました。

 

 

したたかで、タフで、そして去り方のカッコイイ公演だったなぁ。

魅了された観客側としては、ぐるぐる、こねこね、ず~~っと作品世界のことを考え続けてしまうのだけれど。

もう一度頼信に会いたいよ~~~(鳴き声)

 

 

・エンタメに向かっていく気持ち

 

公演期間の前半は一人で通っていたので、誰にも何もネタバレの話ができずにウォー! と爆発しそうだったけど、

後半はじゅねフレ*1の友達と一緒に観ることができた。

 

「あの式神の『言の葉』は、アレだったのかな」とか、

「『冬の音』って、こういうことだったのかな」とか、

「将綺くんかっこよかった・・・」「マジでしぬほどかっこよかった・・・・・・」「会いたい・・・頼信にまた会いたい・・・・・・」とかとか、

観劇後にあれこれ考察っぽいこと(&脳直の感想)をしゃべりながら帰るのが、すごくすごく楽しかったなぁ・・・・・・。

 

観劇後の帰り道もそうだけれど、

開演前に劇場に向かっているときの気持ち、ロビーや客席で待つときの気持ち、

あの、ワクワクソワソワする感じ、これから楽しいことが待っているときの空気感がほんとにほんとに大好きで、

そういうものに向かわせてくれる、エンターテインメントを絶やさないでいてくれて、

届けてくれて、本当に本当にありがとうの気持ちでいっぱいになる。

 

 

 

舞台アルカナシャドウは、一度観ただけでももちろん心をグッとつかまれる面白さだったけれど、

二度、三度と観れば観るほど、多くのことに気づき、感じることも増え、

人それぞれの解釈が生まれるような、とても奥深くて骨太な作品だったなと思う。

 

でもやっぱり、時間が経つにつれてその記憶も少しずつ、おぼろになっていってもいるから、

順序だててストーリーを理解しようとしたり、物語の意味を解釈しようとするのは、

これ以上はあきらめることにしました。(っていうか、もうむり。不可能)

 

演者の姿や、躍動や、声や、音や、明かりや暗闇や、絵画のように美しかったシーンの数々を、

ずっと心の中にしまって、宝物みたいに、時々取り出してみたりしたいなぁと思います。

 

 

※整理整頓されないままの、心に浮かんだ感想以前の断続的なつぶやき(Twitter)をまとめたページはこちらです。まだきっと増える。

mimorino.com

 

西田さんの舞台のにわか大ファンになったし、出演者の役者さんたち全員のにわかファンにもなった。ほんとにみなさん素晴らしかったなぁ・・・

上演中の客席では泣いてらっしゃる方もすごく多かったけど、私は「泣く」というよりは、「圧倒されて度肝抜かれる」のほうが先に来ちゃって、終始おどろいてた気がする・・・。

 

 

向こう1年くらいは、アルカナシャドウについて喋っていられると思う。

いや、でもそういえば私、15年以上前に観た大好きな舞台のことを今でも定期的に思い出してるから、10年ぐらいはぜんぜん余裕で喋れると思うな。

 

 

 

・内田将綺くん(源頼信 役)

 

また、源頼信役を演じた内田将綺くんについて。

 

ダンスボーカルグループ「学芸大青春(じゅねす)」のメンバーである彼は、普段は主に音楽活動をしています。

 

2020年頃に出演していた3Dドラマ『漂流兄弟(←YouTube動画に飛びます)では、生身の姿ではないものの、動きも声もすべて本人が担当していて、その頃から演技が上手だなぁと思っていたし、

本格的にお芝居をやりたいと本人が考えていることも知っていたので、

今年4月に舞台への出演決定が発表されたときは、飛び上がるほどうれしかった。

 

 

舞台や演劇の世界に詳しくないばっかりに、今まで存じ上げなかったけれど、

調べれば調べるほど、今回の舞台はすごい方が演出をされるようだし、他の出演者も、人気も実力もある方々のようだし、行ったことはないけれどサンシャイン劇場も大きくて立派なホールのようだし、

推しの初舞台、なんか・・・・・・すごいやつなんじゃないかな?

というのが、最初に抱いた率直な感想だった。

 

 

初日公演の日、なぜかこちらまで緊張でガチガチになりながら劇場へ向かって、

開場中のステージの、神秘的で素敵な空間にワクワクしながら、でもそれ以上にドキドキしながら幕が開くのを待って、

オープニングシーンで、初めて将綺くんが舞台上に現れたとき、

震えないよう自分の体を抱きしめなければいけなかったくらい、感動をした。

 

最初のほうこそ、舞台に登場するたびに(将綺くんだ・・・!)(将綺くんだ・・・!)って心の中で思っていたけど、

だんだんと(頼信だ・・・)(頼信、つらいね)(頼信がんばって・・・!)と、

心の中でも「頼信」って呼ぶようになっていたのが、すごいな、と思った。

 

舞台への意気込みや、稽古が大変だけど楽しい、みたいな内容のことは、

折に触れてファンに対しても語ってくれていたけど(ちょうど開催中だったライブツアーや生配信などで)、

具体的にどんなことを考えて、どんな風に稽古に取り組んでいたのかは、(当然だけど)知らないままでいた。

 

でも、本番での舞台上の彼を観ただけでも、真面目に、真摯に、取り組んで、考えて考えて、

源頼信という役を大事に育ててきたのがわかるような気がした。

役者として大先輩な共演者の方々の、すんごいお芝居にもくらいついて、学んで、吸収して、

公演期間中にもどんどんどんどん進化していっているのが、見えるような気がした。

カーテンコールでの様子を見ていても、素敵な人たちと、素敵な時間を過ごしているんだな、というのが感じられた。

 

7月5日公演後にあったアフタートークで、作・演出の西田大輔さんが、

「台本は当て書きをしているから、(出演者の)みなさんがいなかったらこの作品は生まれなかった」

といった内容のことを話しておられたのが、すごく印象的だった。

生真面目で、一本気で、繊細だけれど信念は揺るがない頼信というキャラクターは、

(役柄と本人とを、安易に同一視することはしたくないと思うけれど)

やっぱり、あまりにも将綺くんだなぁと思ったし、

今の将綺くんにしか演じることのできない頼信だった気がする。

 

学芸大青春の内田将綺くんには、また会える機会があるけれど(この夏はフリーライブもイベント出演もいっぱいある! ヒャッホー!)、

アルカナの源頼信にはもう会えないの、ほんとにほんとに寂しすぎる。めちゃくちゃロスです。それぐらい大好きになった役柄だった。

 

 

大好きだな、これからもずっと見続けたいな、応援していきたいな、と思っている人が、

努力を続けて、活躍の場所を広げて、そしてそこで輝いていて、

そんな場面を目撃することができたのは、なんていうか、

涙が出るほど幸せだな、と思った。

 

ただのファンがこんなこと言うのもおこがましいけれど、誇らしいなって思います。

いつもいろんな景色を見せてくれて、本当にありがとう。

この先も、舞台の上で誰かの人生を生きる将綺くんの姿を、きっと見せてください。

 

応援してるよ〜〜!!

 

 

 

※「このままでは忘れてしまう!!」と強迫観念にかられて、頼信のセリフを覚えているかぎり全部書き出した別記事はこちら

mimorino.com

今後もしこの作品の台本が公開されたり、戯曲として発表されること等あれば、こちらの記事は削除すると思います。

 

 

 

・データなど

 

 

 

◆キャスト(敬称略)

 

・芦屋道満:林一敬(ジャニーズJr.)

・望月(あらまほし):伊波杏樹

・安倍晴明:松島勇之介 ※7/7~7/9の代役:村田洋二郎

・十六夜童子:西銘駿

・藤原伊周:安西慎太郎

・杠(ゆずりは):木﨑ゆりあ ※7/1~7/2の代役:田中良子

・源頼信:内田将綺(学芸大青春)

・賀茂忠行:小澤雄太(劇団EXILE)

・平致頼:栗山航

・藤原道長:鈴木勝吾

 

アンサンブル

・書川勇輝

・本間健大

・和田啓汰

・田上健太

・中土井俊允

・土居健蔵

・海本博章

・成瀬広都

 

※クレジットにはありませんでしたが、藤原道隆役として佐久間さんという方が出演されていました(アフタートーク情報)。

 

 

◆Introduction(公式HPより引用)

 

――この国には、空白の354年間が存在している。
卑弥呼という名が、魏によって記された239年から、
聖徳太子が摂政になり、治世を行い始めた593年までの期間、
歴史書には文献も資料もただ一つも残されていない。

「その時間を、たった一人知る男がいる。陰陽師・蘆屋道満である」

―――平安末期。二人の陰陽師がいる。
不世出の天才と呼ばれ、平安藤原氏全盛期の頂点である藤原道長に仕えた、陰陽師・安倍晴明。
そしてもう一人。
貴族ではなく「民間」の出自で、安倍晴明によって、常に「悪の道満」と人々に揶揄されてきた、
権力や治世に興味のない男、蘆屋道満。

この物語は、現代と全く違う視点から描かれた陰陽師「蘆屋道満」が手にしていた九つの秘密、
そして晴明との戦いを通じて、平安末期にはびこる京の闇を駆け抜ける、
新たな絵巻物である。

 

 

 

◆観劇した回

 

・7月1日(土)夜公演(初日)

・7月2日(日)昼公演 / 夜公演

・7月5日(水)昼公演 & アフタートーク

・7月8日(土)昼公演 / 夜公演

・7月9日(日)昼公演(千穐楽)

 

 

 

・オマケ

 

キャラクタービジュアルが公開されたあたりの時期に、楽しみでウズウズしすぎて行ってきたところ

 

 

◆源氏が篤く信仰したといわれている岩清水八幡宮

 

御朱印帳が可愛らしかったので、御朱印集めの趣味が復活しました



 

 

◆晴明神社

 

晴明、道満、道長が登場してた



 

↓ 観劇期間中にこちらにも参拝したかったけど、まったく時間がなくて断念・・・

源頼信が創建したといわれている西久保八幡神社

www.hachimanjinja.or.jp

 

 

 

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

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*1:じゅねフレ:学芸大青春のファンの呼称