ずっと全然本を読めていなくて、
読書習慣を再開したい~!と思いつつ、YouTube見て寝る日々・・・が続いていたのですが、
そのYouTubeを見てたおかげで突如読書欲が再燃してきたので、よろこびとともに、最近よんだほんを記録しておこうと思います。
・『イノセント・デイズ』早見和真 著
お笑い芸人コンビ・ニューヨークのYouTubeチャンネルで屋敷さんが紹介しているのを見て、すぐにkindleで購入してすぐに読み始めて、一気に読了しました。
※イノセント・デイズの紹介は7:40あたりからです
前から思っていたけど、屋敷さんのプレゼン力ってほんとにすごい! 説明が上手いし、すごく興味をそそられるような話し方をされます。
バチェロレッテについて話されている動画(ネタバレ注意)もすごく好き。私が見たのはバチェロレッテ視聴後ですが、もし未視聴の時にこの動画に出会っていたら、すぐさまバチェロレッテを見に行ってたと思う。
で、この『イノセント・デイズ』ですが、めちゃくちゃ面白かったー!!
ある女性死刑囚を軸に、その周辺の人々の視点から描かれる群像劇(と言っていいのかわからないけど)で、
様々な人物の語りを追っていくにつれ、どうしてこの女性が死刑判決を受けるに至ったのかがだんだんと浮き彫りになっていく・・・という話。
こういうタイプの小説が元々好きで、しかも視点がいろいろと変わる群像劇が大好きなので、
先が気になって気になって、ほんとにノンストップで最後まで読んでしまった。
いろいろと考えさせられてしまうラストだったし、読後の後味はけして良いものではないけど、久々に読書への没入感を味わうことができて、とてもうれしかったです。
やっぱり読書楽しいね~! 屋敷さんありがとう!
他のオススメ本も、そのうち読んでみます。
辻村深月、恩田陸、宮部みゆき、伊坂幸太郎、米澤穂信、あたりを昔はよく読んでいたので、これを機会に続刊に手を付けていきたいな~
・『人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた』横川良明 著
これは3ヶ月くらい前に、やっぱりkindleでふと購入してみた本です。
今現在、私が人生で初めての推し活に直面していますので、
この感情とどうつきあっていったらいいのか勉強したいと思って、たまたま目にした本書を読んでみました。
著者の方は俳優オタクなので、私とはまた違うのですが、それでも誰かを「推したい」という気持ちは同じなので、めちゃくちゃ興味を持って読み進めました。
全編読みやすい文章だし、「それわかる・・・!」と「そうなのか、知らなかった!」が交互にやってきて、非常に有益な読み物でした。
本書終盤の、「推しとは何か」という自問自答のくだりが、特に心に残ったなぁ。
・・・オタクの数だけ、推しとは何かの答えがある。それでじゅうぶんです。
でももしその前提で、最後に推しとは何かと聞かれたら、僕はこう答えます。推しとは、「お守り」。
私にとっての推しとは何か、折に触れて考えていきたいな〜、と思います!
↓ 半年くらい前に読んだこれもオタク向けの面白い本でした!
・『カラオケ行こ!』和山やま 著
これも結構前に購入した漫画。評判を目にしてて、ずっと読みたかったので~!
めちゃくちゃおもしろかった〜!! ツッコミのないコントをずっと見てるような感じで、シュールさも感動も萌えもある、ヤクザと男子中学生が出会うお話。
序盤に狂児さんがX JAPANの「紅」を歌いだしたあたりからもう笑いが止まらんかった。
それにしても、和山やま先生の描かれる大人の男性が好みすぎて困りました。狂児さんもヤクザのみなさんも・・・・・・
今後もどんどん読書を続けていきたいので、定期的によんだほんを記録していきたいと思います。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!